猫のいびきは要注意だそうです

うちはワンコなのでいびきをかいていても可愛いなあと感じるのですが、猫の場合は病気の可能性もあるようですね。
犬の場合も鼻ぺちゃだといびきをかくようですし、鼻腔内が狭くなっているとよくいびきをかくということになります。

「猫のいびきは病気のサインかも?」

鼻ぺちゃでもないのに鼻腔内に腫瘍があり鼻腔内が狭くなっているのではないかと注意しなければいけません。
その他にも下記の病気が考えられるそうです。

◆感染症による鼻炎
◆軟口蓋過長症(なんこうがいかちょうしょう)
◆鼻腔内腫瘍
◆心筋症

「猫がいびきをすると疑われる病気と5つの原因。対策をして健康猫ちゃんに」によると他にもあります。

「猫風邪」と呼ばれる感染症には次のような種類があります。

・猫ウイルス性鼻気管炎
・猫カリシウイルス感染症
・猫鼻気管炎(ヘルペス)ウイルス
・クラミジア・フェリス

さらには、肥満によって鼻腔内が狭くなってということもあるようです。

なかなかいびきだけでは病気なのかどうか分かりにくいと思いますが、食欲はあるかとか、日頃と行動に変わったことはないかということもあわせて観察し、何かおかしいときには動物病院に行った方がいいですね。

室内飼いでワンちゃんネコちゃんにストレスのサインを見逃してないですか?

犬猫の問題行動(噛む、無駄吠え、不適切な場所での排泄、家具の破損など)の原因として室内飼いでのストレスがあるようです。

「室内飼いのストレス…犬猫の問題行動に「心の病」」

今や室内での飼育は8割にもなっているようです。

ペットフード協会(東京)の調査によると、犬の飼育場所は「室内のみ」「散歩、外出時以外は室内」を合わせると8割近くを占める。中でも、「室内のみ」は年々増加しており、2015年は4年前に比べ9.2ポイント増えて4割を超えた。

室内飼育の割合が増えるにつれて動物病院に問題行動で相談される件数が増えているという話しもあります。

東京大学付属動物医療センターでは最近、問題行動を抱えた犬猫の来院が増えている。同大学准教授の武内ゆかりさん(動物行動学)は「問題行動が理由で、1週間に2匹は新たな犬や猫がやってくる。対応を始めた15年程前は2週間に1匹でしたから、随分増えました」と話す。

でもその原因が犬猫のストレスだとはなかなか気づけないかもしれません。

武内さんは「愛犬や愛猫の普段の様子を意識的にチェックして」と話す。例えばトイレに行く回数、排せつの量などを覚えておく。変調があった時にすぐに気付ける。「あくびや舌なめずりが増えるのもストレスのサインなので、気になったら病院に相談してください。早期発見、早期治療が大切です」と助言する。

常に様子を観察しておくことが必要です。

ではそのストレス解消にはどうしたらよいのでしょうか。
ペットと遊ぶということではないでしょうか。
犬ならドッグランに連れて行ってやるというのももちろんよいはずです。
ストレスと聞くと人間の専売特許のような錯覚もありますが、犬やネコも感じているのです。
ただ住まわせて置くということだけではなく、ペットとのふれあいというのは人間関係と同じように大切なことですね。

ペット用ホットカーペット

寒い季節になってきました。
万ペットサービスのある長野県佐久市も紅葉は終りまもなく雪が降ってもおかしくない気候です。
もちろん犬や猫も寒さを寒さを感じます。
短毛の犬や猫だとなおさらでしょう。
うちのワンコも寒い日はストーブのすぐ前に陣取ったりします。
でも火ですから熱すぎないかちょっと心配ですね。
そういう寒がりのワンコやニャンコにはペット用のホットカーペットはいかがでしょうか。
火を使わないので留守にするときでも心配なく電源を入れておけます。
温度設定もしてくれるそうです。
コードを噛んでも大丈夫なように保護されているそうです。
犬や猫だけではなくウサギでも問題無さそうですね。
消費電力も少ないのもありがたいホットカーペットです。
寒がりさんがいるお宅にいかがでしょうか。

ペットとの生活で人間への健康効果も期待できます

ペットを飼い始める理由は様々でしょうが、ペットは家族の一員となり生活を共にすることで人間によい影響をもたらしてくれることを実感するはずです。
特に健康への効果について獣医さんのコラムが教えてくれます。

「獣医おすすめ!健康効果が高い犬猫ベスト3 ペットと健康寿命の密接な関係」

■身体面
・動物を世話する活動から日常の運動量が増える
・情緒が安定することで免疫系が高まる
・血圧が安定する
・動物に話しかけることで発語の機会が増える

■精神面
・ストレスが緩和
・情緒が安定する
・孤独感が減る
・飼育する責任感から、精神的にメリハリがつく

その理由として上げられている「手触り」「体温」というのにはなるほどなあと納得させられました。
脇に座るうちのワンコをなでてると、とても幸せな気分になり癒されます。
その感覚が健康に結びつくわけですね。

動物にも情緒があり、人間の言葉を理解するために高度なコミュニケーションが成り立ちます。 動物のかわいらしい外見や仕草、ぬくもりからだけでなく、こういったコミュニケーションからも動物から癒しを受けているのです。

またその癒しは精神的なものだけでなく身体的にもメリットがあります。また、そういったふれあいを動物の方も喜ぶものです。 動物を飼い、その健康に注意してあげることで、自分自身の健康や生活習慣を見直すよいきっかけになります。

最近のペットは長寿傾向にあると言われていますが、人間もペットもお互いに心身健康でよい関係を続けられるとよいですね。

高齢者の方には注意事項も解説されているので、これも勉強になります。

最後に健康効果が高いおすすめの犬と猫の種類ベスト3が紹介されてます。
これから飼ってみたいと考えている方は参考にしてみて下さい。
犬は、
1位 トイプードル
2位 ミニチュアダックスフント
3位 ゴールデンレトリバー

猫は、
1位 日本猫(和系雑種)
2位 アメリカンショートヘア
3位 マンチカン

老犬や老猫とできるだけ長く暮らすために気をつけておくこと

老犬・老猫の病気と予防法「想像以上に多い関節の病気。高齢でもできるだけ散歩を」

まずは認知症について。
食事が関係していると考えられており、青魚で人間でも必要と言われているDHAがいいようです。

その結果、不飽和脂肪酸のDHAやEPAが不足し、認知症になるのではないかと考えられています。実際に認知症の犬とそうでない犬の血液を比べてみると、DHAとEPAの濃度が違うことがわかっています。

がんも人間だけのものではありません。
動物の治療も進んでいるようですが、費用もかかります。

人間と同様に、犬や猫も皮膚、内臓、血液、骨など、身体のあらゆる部分にがんができます。治療は抗がん剤などの薬物療法、手術や放射線治療などが主になります。

その他に気をつけたいのは、目の病気、歯の病気、ホルモンの病気、関節の病気や心臓の病気など多種多様。

そして老化のサインは、

白髪が目立つようになる、呼ばれても反応しない、物にぶつかる、口が臭い、抜け毛が増える、お尻が小さくなってくる、体形が変わってくる、息が切れる、イボができる、触れられるのを嫌がる、おもらしをする、目が白くにごる、フケがでる、あまり遊ばなくなる、後ろ足だけ歩幅が狭くなる、立ったり座ったりに時間がかかる。

などだそうです。
人間なら不調や痛みを言葉で訴えられますが、犬や猫は注意深く観察して日頃気にかけている必要がありますね。
愛犬や愛猫のために、できるだけ一緒に長く暮らせるように覚えておきましょう。