人気のあるワンコやニャンコの名前はなんでしょう?

アイペット損害保険が4月24日に発表したペットの名前に関する調査結果(https://www.ipet-ins.com/news/petresearch0424-html.html)によると、犬は「マロン」、猫は「レオ」が1位だそうです。
いかがでしょうか? 愛犬、愛猫の名前ともしかして同じだったり、ご近所のお友達と同じかもしれませんね。

ワンコの名前で2位以下は、ココ、チョコ、モコ、レオ、モカ、そら、もも、きなこ、さくら。
ニャンコの名前で2位以下は、きなこ、マロン、ココ、もも、そら、まる、むぎ、ゆず、ルナ。

結構、犬と猫で人気の名前が共通してますね。
マロン、レオ、ココ、そら、もも、きなこ。
マロンや、きなこは毛の色からでしょうね。
アニメなんかの影響もあるんでしょうか。

犬種ごとの名前ランキングを発表されてます。
柴犬での1位は、さくら。なんかかわいいイメージですね。柴犬ではひらがなばかりなのが日本の犬種らしい。

ちなみにペットの名前が漢字だけなのは全体の約22%だそうです。
漢字だと硬いイメージが意表をついたユーモアを感じさせる名前になりそうなので、かわいいイメージにはマッチしないかも。
おもしろいので、どういう理由でその名前にしたのかも調べてもらいたくなりますね。

以前他の保険会社による調査結果を投稿(「犬の名前ランキング」)してますが、やはり同様の結果ですね。

猫も花粉症にかかるそうです

5月上旬くらいまで杉花粉が続くそうですが、花粉症にかかるのは人間だけではありません。
ニャンコも花粉症にかかるそうですよ。

「1才過ぎたら要注意!花粉症にかかりやすい猫の特徴や治療法、対策方法って?」

くしゃみ、鼻水、涙、目ヤニが出る、皮膚が痒くなったりするなど、人と同じような花粉症特有の症状がでます。この皮膚のかゆみから体を掻きすぎてしまい、脱毛してしまう場合も。それにくわえて目の腫れや、のどのかゆみなど、粘膜に現れる症状も人とほぼ同じで、目の粘膜やのどが腫れたりかゆくなったりしてしまうこともあります。

ただなかなか症状からは分かりにくいので動物病院でちゃんと診断してもらうことが必要です。
他にアレルギーを持っていたり、年齢が高めで免疫力が落ちている子には出やすいようですよ。
屋外に出さない猫でもさまざまなかたちで家の中に入ってくる花粉へは注意しましょう。
特に洗濯物に付着した花粉があると思うので、取り込む時にはしっかりとはたいて花粉を落とす。
また室内の掃除をこまめに行うというようなことも心がけた方がいいですね。
表れる症状が人間と同じなので、ニャンコの辛さも同じでしょう。
気をつけて上げましょう。

犬や猫の輸血について

考えてみれば人間と同じように手術をうけるわけなので、犬や猫も輸血を必要になることがあります。
ところがその輸血というのは簡単ではありません。
輸血用の血液確保が大変なのです。

法律の問題もあるようで、血液バンクのような仕組みはできないようです。
そこで病院によってはボランティアで血液を提供してくれる犬や猫の協力を得ているそうですが、体重が少ないので採血できる量は限られ、また一度採血したらダメージの回復のため一定期間をおくなど休ませなければなりません。年齢が高いと献血自体がリスクとなります。
こういったドナー献血では病気にかかってないかなどの安全性も確保される必要があります。
犬の血液の種類は人間よりも多いというのも難しくさせている理由でしょう。研究自体もなかなか進んでいないようです。
猫は3種類だそうです。

一方、人工血液の研究が行われています。
中央大と宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究チームは、国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」で人工血液に必要なたんぱく質の生成実験を行ったそうです。
血液バンクの整備を行って欲しいですし、人工血液が実現することを望みます。

犬猫の飼い方教室 長野県動物愛護センター・ハローアニマル

タイトル:犬猫の飼い方教室

小諸市にある「動物愛護センター・ハローアニマル」はご存知でしょうか。
サンラインからちょっと下がったところ、小諸ICの近くにある長野県の施設です。
施設名の通り動物愛護に関する啓蒙活動などが行われていますが、そのひとつとして「犬猫の飼い方教室」があります。
原則として毎月第2土曜日に開催されているようです。

その動物愛護センター・ハローアニマルの獣医師の方が行ったセミナーに関して取り上げられた記事がヤフーに掲載されており、とても勉強になります。

「「部屋から出たがっている」は思い込み? 長野で猫の飼い方教室」

  • 猫は外を自由に歩き回る動物だというイメージは捨ててほしい。
  • 家や部屋が自分のテリトリーであると認識するため、外に出す必要はなくなる。
  • 猫が欲する環境については、(1)ごはんと水、(2)快適な環境、(3)遊び、(4)健康管理、(5)自由な行動の5つを満たしてやることが必要。このうちどれかが不十分だと猫が問題行動を起こすことがある。
  • トイレで失敗したりマーキングをする場合は、腎臓や膀胱(ぼうこう)、ホルモンの病気などのこともあるが、病気以外ではトイレ環境が良くなかったり、不安やストレスの場合もある。
  • 子宮などの病気の予防やマーキングの改善のために行う不妊去勢手術については、ぜひしてほしい。
  • 猫エイズはじめ猫カゼ、猫白血病、猫パルボなど多くの病気についてワクチンなどで予防できるものは対策をし、日ごろの健康管理が大切。

ただ、費用がかかる避妊去勢手術への助成は長野県では一部の自治体で行われているだけで広がりはまだまだとのこと。
万ペットサービスのある佐久市では補助金が交付されます。詳しくは下記からご覧下さい。
「猫に不妊・去勢手術をされた方に補助金を交付します!」

動物愛護センター・ハローアニマルは他にもワンコやニャンコの強い身方。詳しくはまた別の機会に紹介したいと思います。

来年は戌年ですね

2018年は戌年です。
犬好きの方の年賀状には愛犬の姿があるのではないでしょうか。
でも、なぜ干支に猫はないのでしょうか?
調べてみるとネズミにだまされたというおもしろい民話があることが分かります。(「干支情報サイト」

昔々の大昔のある年の暮れのこと、神様が動物たちにお触れを出したそうな。
「元日の朝、新年の挨拶に出かけて来い。一番早く来た者から十二番目の者までは、順にそれぞれ一年の間、動物の大将にしてやろう」
動物たちは、おらが一番とて、めいめいが気張って元日が来るのを待っておった。ところが猫は神様のところにいつ行くのか忘れてしまったので、ねずみに訊くと、ねずみはわざと一日遅れの日を教えてやった。猫はねずみが言うのを間に受けて、喜んで帰っていったと。
さて元日になると、牛は「おらは歩くのが遅いだで、一足早く出かけるべ」とて夜のうちから支度をし、まだ暗いのに出発した。牛小屋の天井でこれを見ていたねずみは、ぽんと牛の背中に飛び乗った。そんなこととは知らず、牛が神様の御殿に近付いてみると、まだ誰も来ていない。
我こそ一番と喜んで待つうちに門が開いた。とたんに牛の背中からねずみが飛び降り、ちょろちょろっと走って一番になってしまった。それで牛は二番、それから虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪の順で着いた。猫は一日遅れで行ったものだから番外で仲間に入れなかった。
それでねずみを恨んで、今でもねずみを追い回すのだそうな。

ねずみは堂々の一番手。
ネコちゃんには残念ですが、他の国では猫が干支に入っているところもあるそうですよ。よかったですね。(「【知ってる?】”ねこ年”もある、海外の十二支」
チベット、タイ、ベラルーシ、ベトナム、ブルガリア
ネコちゃんを大切にしてくれる国なのでしょうか。

さて、戌年は「dog year」とも呼ばれます。
IT関連技術が革新的に進展する年ということらしいです。
でもワンコとの関係はますます楽しく、穏やかなままな新年になるのがいいですよね。