IKEAが犬、猫用ウォーターサーバーを回収

家具や雑貨の販売店イケア・ジャパンは2017年9月から販売したウォーターサーバーを回収すると発表しました。

「自主回収のお知らせ LURVIG/ルールヴィグ ウォーターサーバー イヌやネコの窒息事故のおそれがあります。」

ウォーターサーバー(ペット用給水器)の水を貯めておくドーム型の容器部分に、イヌやネコが頭を入れると、頭が抜けなくなり窒息死する可能性があります。

海外で2件の事故があったということです。
所有している方はただちに使用するのを止めましょう。
問い合わせ先:イケア・ジャパン カスタマーサポートセンター(フリーダイヤル:0120-151-870)

人気のペットはなんでしょう?

ペットショップで毎月人気のペットを発表してるお店がありました。
「ペット人気ランキング」(https://pets-kojima.com/ranking/)
どんなデータを元にしているのは深く追求しないでみてみたいと思います。

1位 トイ・プードル
2位 ロング・チワワ
3位 柴犬
4位 ハーフ犬
5位 ミニチュア・ロング・ダックスフンド
以下10位まで、ポメラニアン、マルチーズ、ミニチュア・シュナウザー、シー・ズー、ビション・フリーゼ

1位 スコティッシュフォールド
2位 アメリカンショートヘアー
3位 ブリティッシュショートヘアー
4位 ノルウェージャンフォレストキャット
5位 マンチカン
以下10位まで、メインクーン、ラグドール、ロシアンブルー、ソマリ、ベンガル

そして

小動物

1位 セキセイインコ
2位 ピグミーヘッジホッグ
3位 ネザーランドドワーフラビット
4位 ブンチョウ
5位 イエロージャンガリアンハムスター
以下10位まで、キンクマハムスター、サファイアブルーハムスター、コザクラインコ、シマリス、ロップイヤーラビット

ピグミーヘッジホッグ、つまりハリネズミが人気なんですね。
テレビや映画の影響があるのでしょう。

飼いはじめは、背面の針を立てて警戒してくる個体が多い。手からエサを与えたり、負担をかけない触れ方をしていくことによって、徐々に警戒心がなくなり、針を立てなくなるので、素手でも抱っこしたり、触れ合ったりすることができるようになるだろう。しかし、基本的に臆病な性格であるため、慌てずゆっくり接していくことが大切。(参照「ヨツユビハリネズミ(ピグミーヘッジホッグ)」

手のひらに乗るサイズが全身針に覆われている姿とのギャップが逆に可愛らしさを感じます。

ときどきこういうランキングを見てみると参考になりますね。

とランキングに関する投稿

ペットが行方不明になった時にSNSが期待できますね

犬からリードが外れてぐれてしまった時や、猫が何日も戻ってこないような時、貼り紙やチラシを配るなどしてどこかで目撃した人はいないか、保護してくれてる方はいないか探すと思います。

今の時代、インターネットをうまく活用もできるかと思います。
FacebookやTwitterでそんな投稿が“拡散”、“リツート”されているのをよく見かけます。
悲しさが伝ってきて、心配で辛いだろうなあというので少しでも役に立てるようにとお手伝いします。
SNS(ソーシャルネットワーク)で築き上げられている友人同士のネットワークではもちろん地域社会も反映されていますので、より効果的にこういった情報は伝わるはずです。
ワンコやニャンコの関係で知り合いになっているというSNSもあるでしょうからなおさらです。
保護した方からの情報も流れています。

自治体などのホームページで掲載してくれるところはあります。

長野市保健所「飼い主が探しています!」
松本保健福祉事務所「迷い犬・負傷猫・負傷動物の保護収容情報」

それはそれでありがたいのですが、ホームページというのはアクセスしないとその情報に接することができません。
それに引き換えSNSというのは投稿が“届く”ことになるので、目に触れる可能性は高いと言えます。
それに「見つかりました」とか経過情報もあるとそれだけでうれしくなってしまいますよね。

もちろんは注意も必要です。
拡散されるとその影響力はすごいことになるかもしれません。
電話番号などの個人情報が付随している場合もあるので、ちゃんと本人からの情報であるのか確認することは必要でしょう。

とは言え、役に立つものなので善意のネットワークとしてうまく活用できたらと考えられます。

猫の写真の取り方

猫ちゃんブームのせいだけではないと思いますが、インターネットに流れる投稿などを見ていると実にペット、特に猫に関するものが多いように思います。
動画も多くなってますが、かわいい表情などを撮影した写真に惹かれますよね。
インスタグラムでハッシュタグの数を調べてみると、「#猫」は2千万件を超えてます!「#犬」はその半分。いかに猫ちゃんの写真が撮影されてSNSなどで流れているか分かります。
猫ちゃんを撮影するテクニックについて、動物写真家・岩合光昭さんが講演会で話された内容が参考になりそうです。

「動物写真家・岩合光昭が語る、猫の撮り方」(http://ilove.cat/ja/2622)

いくつか引用させていただきます。

ブラッシングをしてあげましょう。健康状態がいいことはもちろん、目のゴミを取ってあげたり。モデルさんがお化粧をするように、猫も整えてあげるんです。メス猫であれば美人に撮ってあげたいですし、オス猫であれば凛々しい表情が見たいですよね。それが生き生きとした表情になる、大切なポイントです。よく黒目が大きい方が可愛いといいますが、僕はそんなに気にしていない。猫はどんな表情をしていても100パーセント可愛いんです(笑)。

ブラッシングや目のゴミを取ってあげるというようなことはコミュニケーションですよね。
猫ちゃんとのより通じ合える関係がそのまま写真にも表現されるのではないでしょうか。

猫によって、振り向かせかたは様々です。例えば夕暮れの暗くなっている時は、シャッタースピードが遅いので、猫が動くとブレてしまう。そういう時は“ハイ、息を吸って〜、止めて!”と、掛け声をかける。そのタイミングでシャッターを押します。語りかけると、猫にはきちんと伝わるんですよ。

写真慣れしてくれば猫ちゃんも意識してあわせてくれるのかな。
表情やポーズも決めてくれると最高ですね。

携帯電話のカメラ機能で十分です。ただ、望遠レンズがないと猫に近づかないといけないので、外で撮影するには一眼レフを使うのはいいかもしれませんね。一緒に暮らしている場合は、大きなカメラを構えてしまうと嫌がってしまうので、普段からカメラが目につくような位置に置いておくことが必要です。カメラが怖くない物だと慣れさせてから、シャッターを押すといいですね。

この講演会は2011年。
そこからさらにスマホは進化してます。
まずはスマホで十分でしょう。

さああなたもインスタグラムで愛猫の写真をみんなに見てもらいましょう。
猫の種類や英語でもハッシュタグを付けると、より多くの人に伝わりますよ。

御代田町の動物病院が子猫のミルク・ボランティア募集

先日犬や猫の献血がたいへんで血液を提供する犬や猫のボランティアについてご紹介しましたが、こちらは子猫にミルクを飲ませてあげる人間のボランティアについてです。

「長野・あさま動物病院、子猫のミルクボランティアを募集!~身寄りのない保護子猫たちの命を救うサポーター活動~」

ミルクボランティアを募集はじめたのは御代田町のあさま動物病院。

「幼い子猫は自らミルクを飲んだり排せつをすることが難しく、概ね生後2ヶ月頃まではつきっきりでお世話をしてあげる必要があるため、院内のスタッフによる対応のみでは限界があります。そこでひとつでも多くの救える命を救い、新たな飼い主様に命をつなぐため、一般の方からミルクボランティアを募集しております。」

人間が育てられない子猫をできるだけ救おうというすばらしい活動ですね。
子猫ちゃんをボランティアがあずかる期間は約2か月。
必要な経費は募金などの援助によるものらしいです。
人とペットの関係だけではなく、地域社会として、住み良い地域づくりとしても賞賛できることではないでしょうか。

詳しくは、あさま動物病院のホームページ(http://asama-animal.jp/guidance/milkb/)をご覧下さい。