軽井沢町の熊野皇大神社で健康祈願の肉球スタンプ

軽井沢町の北東部、旧碓氷峠の峠町にある熊野皇大神社では戌年にちなんで肉球スタンプで愛犬の健康祈願ができるようです。

「肉球スタンプで愛犬の健康祈願 軽井沢、熊野皇大神社」(信濃毎日新聞)

「家族とペットが一緒に健康な年を過ごせるように」との思いを込めた。
 色紙は縦13・5センチ、横12センチ。同神社のはんこを押し、「健康祈願」の文字なども印刷した。犬などの足の裏に食紅を付けてスタンプのように押し当てる。1回千円。

普通のスタンプ代を使うのではなく食紅でスタンプというのも配慮されてますね。
一般的には境内にペットを連れてはってもいいのかなあと心配もしますが、こういう企画で愛犬と一緒にお参りというのも定着するかもしれません。
我が家の愛犬も先日7才になりました。ぜひ肉球スタンプと健康祈願にうかがおうかと考えてます。
なお、この企画は通年で行われているそうです。
日本武尊と八咫烏によって導かれたという碓氷峠にまつわる由緒正しき神社です。
愛犬へのご利益も確かではないでしょうか。

犬を飼うと1人暮らしの人は死亡リスクが低減するという研究結果

CNNが興味深いニュースを配信していました。
「犬を飼うと死亡リスク低下、1人暮らしで顕著 スウェーデン研究」(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171118-35110623-cnn-int)

犬を飼うことは心血管疾患や死亡のリスクの低下と関連がある――。
1人暮らしの人の場合、犬を飼うとペットを飼っていない人に比べて死亡リスクが33%、心血管疾患に関連する死亡のリスクが36%低減する可能性があるという。

1人暮らしの人の場合ではあるものの、複数人の家庭の場合でもそれぞれ約10%を超える死亡リスク低減という結果だったそうです。
理由としてあげられているのは下記なんですが、1人暮らしだとどうしても外出の機会は少なくなるからということらしいです。
ただ、1人暮らしの人にとって犬は大切な家族であるわけで、たとえ犬であってもコミュニケーションの相手になり、お互いに気遣う相手になので、メンタル面での健康への効果というのももちろんあるのではないかと思います。

1人暮らし飼い主の場合、結婚したカップルや子どものいる家庭とは異なり、ペットと散歩したり触れ合ったりする唯一の人物となる。
犬を飼っている人は、天候がどうであれ犬の散歩に出かけるなど、一般的に肉体的な活動のレベルが高いという。今回の研究は、そうしたことが、心血管疾患や死から身を守る確率の増大につながっている可能性があるとしている。

10月13日は、ペットの健康診断の日

10月13日は、Team HOPE(http://teamhope-f.jp/)が定めた「ペットの健康診断の日」

Team HOPEとは?

全国の獣医師が中心となり、動物愛護の精神に基づき立ち上げた啓発プロジェクトです。ペットとその家族のみなさまが1日でも長く今の楽しい毎日が続けられるよう、日頃の健康管理と予防医療を通じて、ペットが健康で長生きできる社会づくりを目指しています。

さらに、

私たち獣医師の仕事は、治療だけではありません。将来の病気の芽を摘むことも大切な仕事です。だからこそ、健康な時の皆さんの大切な家族を私たちに診せてください。きっと、生活や食事面でアドバイスできることがあると思います。そして、ペットが健康なら一緒に喜びましょう。

たしかにワンちゃんや猫ちゃんの様子がおかしい時に動物病院に頼るという姿勢ではいけませんね。
いつも様子に気をつけ、食べもに気をつけ、すごす環境に気をつけることが大切です。

このTeam HOPEのホームページには、「ウェルネスチェックと健康診断」というコーナーがありチェック項目がわかります。
それから「ペットの健康コラム」というコーナーが勉強になりそうですよ。
健康に関するコラムがたくさん掲載されてますので、読んでみてはいかがでしょうか。

地域別ペットの健康度ランキングで長野県は何位?

犬や猫の健康に地域も関係しているのかもしれないという記事がありました。

「育つ環境で寿命が変わる!?地域別ペットの健康度ランキング」(http://petomorrow.jp/news_dog/37354

ペットの健康というのは個々の体や生活スタイルのみに関係するのではなく、気候風土や、医療関連が整備されているか、通いやすい場所に病院があるか、生活環境、飼い主の経済面、飼い主との関係性なども影響してくる。人の場合、健康格差が広がってきており、その差を縮めることが重要と言われているが、格差が生じるには地域差も要因の1つとなる。

例えば、アメリカでは、モンタナ州、ネブラスカ州、コロラド州の順で健康度が高く、逆にルイジアナ州、アラバマ州、ミシシッピー州で低いという調査結果があるそうです。

さて日本ではどうかなのですが、6年前にアニコム損害保険株式会社が行った調査で都道府県別の10歳以上の動物が占める割合を元に推定してみたそうです。
おもしろいことに人間の平均寿命と同じような結果だったそうで、ペットと人間に共通した上位の都道府県は、沖縄県・島根県・岡山県・京都府・福井県・長野県・神奈川県。
長野県入ってます。
このスタッフブログで長野県内各市町村の動物病院を調べてもいますが、長野県や京都府のような都会のように動物病院は多くないはずです。
そうするとやはり考えられる要因は環境の良さではないかということです。
一方住環境ばかりをあてにしていてもいけないのは当然であり、この記事では次のように締めくくられています。

いずれにしても、確かに生活しやすい風土、環境をもった地域というのはあり、それが健康にもいい影響を与えると思うが、私たちがペットの健康のためにしてあげられることは、健康管理や食事、運動などに気配りし、互いの関係性を深めるということに尽きるだろう。

そのとおりですね。

長野県小諸市の動物病院

小諸市の動物病院は次の通りで、ただし、石井犬猫病院は営業しているのか不明です。
2か所だけだとすると近隣の市町村と比べても少ない印象ですね。
診療内容などはそれぞれの動物病院にお問い合わせください。

さくら動物病院
http://www.sakura-komoro.jp/
小諸市乙518-22
電話:0267-26-5600

小諸動物病院
http://www.komoro-animal.jp/
小諸市御影新田2728-1
電話:0267-23-6644

石井犬猫病院
小諸市御幸町1丁目11-14
電話:0267-22-4711

このなかで、さくら動物病院は、利用させていただいたことがあります。
獣医師が何名も在籍して、規模が大きい動物病院ではないでしょうか。
設備も充実しているようですよ。

以上参考まで。