ネコちゃんのトイレもインターネット接続の時代

「猫の健康管理に役立つ「IoTトイレ」 ハチたま、開始10日で受注800件超す」

この記事が目にとまりました。
IoTとは、Internet of Thingsの略で、簡単に言えばインターネットに接続された賢い家電。
つまり“IoTトイレ”である株式会社ハチたまのtoletta(https://toletta.jp/)というネコちゃん用トイレは、センサーが内蔵されていて、おしっこや体重をモニタリングし、そのデータをインターネット介して送信する機能が付いてるわけですね。
tolettaは月500円の料金を支払うことで、チェックしてくれて専用アプリなので知ることができます。

病気の兆候が表れやすい「尿の量・回数」「体重」「トイレに入った時間」を、飼い主がスマートフォンでチェックできる。猫が尿を24時間しなかった場合など、緊急時にはアラートで知らせ、留守中の猫のピンチにいち早く気づける。

なんとネコちゃんが複数でも顔認識で個別に管理してくれるそうです!
賢いですねえ。

ねこ顔認識カメラを搭載し、個体識別も可能。多頭飼いでも、それぞれのトイレ情報を確認できる(追加費用は無し)。画像で識別するため、首輪やタグを付ける必要がなく、猫の体に負担をかけない。

モニタリングされるのはネコごとの、おしっこの回数と量、そして体重だそうです。
尿検査まではできないので、おしっこの回数と体重変化でネコちゃんの健康維持に役立てるということになります。

同社によれば、猫の死因トップである腎不全は、早期発見のうえで適切な治療を行えば、進行を抑えて寿命を延ばせるという。tolettaは、腎不全の初期症状である「多尿・体重減少」をモニタリングし、早期発見につなげられるとしている。

IKEAが犬、猫用ウォーターサーバーを回収

家具や雑貨の販売店イケア・ジャパンは2017年9月から販売したウォーターサーバーを回収すると発表しました。

「自主回収のお知らせ LURVIG/ルールヴィグ ウォーターサーバー イヌやネコの窒息事故のおそれがあります。」

ウォーターサーバー(ペット用給水器)の水を貯めておくドーム型の容器部分に、イヌやネコが頭を入れると、頭が抜けなくなり窒息死する可能性があります。

海外で2件の事故があったということです。
所有している方はただちに使用するのを止めましょう。
問い合わせ先:イケア・ジャパン カスタマーサポートセンター(フリーダイヤル:0120-151-870)

気圧変化と犬の健康

低気圧で身体の不調を感じる方がいるように、ワンちゃんも気圧の変化が健康へ影響しているようです。

参考になるリンクをいくつかあげておきます。
「気象病ってご存じですか?気圧はワンちゃんの体調にも影響します」(ペットスマイルニュース for ワンちゃん)
「気圧変化がシニア犬におよぼす影響」(老犬介護ノート)
「犬の気象病について」(わんちゃんホンポ)

ワンコと一緒にすごされている方をよく見かける軽井沢。
関東から軽井沢に愛犬といらっしゃる場合、標高差が1,000メートル近くあるわけですから、高速道路で移動していたとすると、わずか1時間ほどで登ってくるということになります。
夏場の軽井沢は、碓氷軽井沢インターチェンジからプリンスショッピングプラザまで大混雑で、へたしたら大渋滞にはまってしまいます。
それなら、ちょっと手前で高速道路を降りて、一般道路をゆっくりと観光しながら軽井沢を目指せばウンチャンへの影響を軽減できるかもしれませんね。
年をとっている愛犬や健康が優れない愛犬との行動でしたらぜひ考慮いただきたいと思います。

猫も花粉症にかかるそうです

5月上旬くらいまで杉花粉が続くそうですが、花粉症にかかるのは人間だけではありません。
ニャンコも花粉症にかかるそうですよ。

「1才過ぎたら要注意!花粉症にかかりやすい猫の特徴や治療法、対策方法って?」

くしゃみ、鼻水、涙、目ヤニが出る、皮膚が痒くなったりするなど、人と同じような花粉症特有の症状がでます。この皮膚のかゆみから体を掻きすぎてしまい、脱毛してしまう場合も。それにくわえて目の腫れや、のどのかゆみなど、粘膜に現れる症状も人とほぼ同じで、目の粘膜やのどが腫れたりかゆくなったりしてしまうこともあります。

ただなかなか症状からは分かりにくいので動物病院でちゃんと診断してもらうことが必要です。
他にアレルギーを持っていたり、年齢が高めで免疫力が落ちている子には出やすいようですよ。
屋外に出さない猫でもさまざまなかたちで家の中に入ってくる花粉へは注意しましょう。
特に洗濯物に付着した花粉があると思うので、取り込む時にはしっかりとはたいて花粉を落とす。
また室内の掃除をこまめに行うというようなことも心がけた方がいいですね。
表れる症状が人間と同じなので、ニャンコの辛さも同じでしょう。
気をつけて上げましょう。

ペットにも“香害”の危険性

香りというのは人によって感じ方が異なるだけではなく不快感を感じさせることがあります。
昨今の洗剤は香りを宣伝文句にしてるものがありますが、3人にひとりは不快に感じるという調査結果も。
不快感だけですめばいいけどペットにとっては健康を害する危険性があるそうです。
人間よりも

「ペットのインコが「アロマ」で急死… 注意喚起ツイートに反響、獣医も危険性を指摘」

埼玉県内の動物病院院長によれば、

鳥によって個体差はありますが、アロマを焚くことで中毒死や呼吸不全を起こす恐れはあります

この記事の発端はアロマでインコを亡くした女性がSNSで発信したものからで、

アロマを焚き始めてから1週間後の24日、インコの体調が急変した。どんどん動きが鈍くなり、食事もあまりとらなくなった。女性は25日に動物病院に連れて行ったが、風邪ではないかと診断され、ただ安静にさせるようにとの指示を受けたという。その後、女性が愛鳥の死因について考えたところ、心当たりがあったのはアロマディフューザーを使い始めたことだけだった。そこで改めて調べたところ、アロマが小鳥にとって有害な可能性があるとの情報を知ったという。

とのことです。

先の院長によれば、

(1)アロマオイルの成分そのものにより中毒を起こす恐れ
(2)ディフューザー自体が汚い場合、カビなどを部屋中に撒いてしまうケースがあり、肺炎などを起こす恐れ
(3)臭いが体質と合わない場合、呼吸器不全を起こす恐れ
の3つの危険性が考えられる

そういえばペット用の蚊取り線香というのがありますね。
人間には快適さを提供する香りがペットなど動物にとっては毒にもなりかねないわけなので、注意が必要です。