ぺットの熱中症に気をつけましょう

連日日本全国猛暑の日が続いてます。
今年は何か異常ですね。
毎日熱中症で亡くなった方のニュースが流れており痛ましい限りです。

でも熱中症は人間だけではなりません。
犬や猫でもなります。
昨日も愛猫が急にエサを食べなくなり元気がなく心配だという話を聞きました。おまけに動物病院に連れて行こうと電話してみたら予約が取れない状況だとか。同じような方が増えてるからではないでしょうか。

環境省も気をつけるべき点をまとめているようです。
「ペットの熱中症、環境省が注意呼びかけ 気をつけるべき5つのサイン」

  • 体が異常に熱い
  • 息が荒い
  • 舌が異常に赤い
  • 意識がない
  • 意識があって倒れたまま動かない

でもこんな症状はすでに危険な状態なのかもしれませんね。

  1. 速やかに涼しい場所に移動し
  2. 体に水をかけ
  3. 後頭部、足先、首、脇、後ろ足の付け根を重点的に冷やす

このような対処を行い、速やかに動物病院に連れて行きましょう。

暑い場所に放置しない。
散歩は涼しい時間帯に行う。
様子をこまめに観察する。

ワンコもニャンコもこの暑さはきついはずです。
適切なケアを行って乗り切りましょう。

IKEAが犬、猫用ウォーターサーバーを回収

家具や雑貨の販売店イケア・ジャパンは2017年9月から販売したウォーターサーバーを回収すると発表しました。

「自主回収のお知らせ LURVIG/ルールヴィグ ウォーターサーバー イヌやネコの窒息事故のおそれがあります。」

ウォーターサーバー(ペット用給水器)の水を貯めておくドーム型の容器部分に、イヌやネコが頭を入れると、頭が抜けなくなり窒息死する可能性があります。

海外で2件の事故があったということです。
所有している方はただちに使用するのを止めましょう。
問い合わせ先:イケア・ジャパン カスタマーサポートセンター(フリーダイヤル:0120-151-870)

人気のペットはなんでしょう?

ペットショップで毎月人気のペットを発表してるお店がありました。
「ペット人気ランキング」(https://pets-kojima.com/ranking/)
どんなデータを元にしているのは深く追求しないでみてみたいと思います。

1位 トイ・プードル
2位 ロング・チワワ
3位 柴犬
4位 ハーフ犬
5位 ミニチュア・ロング・ダックスフンド
以下10位まで、ポメラニアン、マルチーズ、ミニチュア・シュナウザー、シー・ズー、ビション・フリーゼ

1位 スコティッシュフォールド
2位 アメリカンショートヘアー
3位 ブリティッシュショートヘアー
4位 ノルウェージャンフォレストキャット
5位 マンチカン
以下10位まで、メインクーン、ラグドール、ロシアンブルー、ソマリ、ベンガル

そして

小動物

1位 セキセイインコ
2位 ピグミーヘッジホッグ
3位 ネザーランドドワーフラビット
4位 ブンチョウ
5位 イエロージャンガリアンハムスター
以下10位まで、キンクマハムスター、サファイアブルーハムスター、コザクラインコ、シマリス、ロップイヤーラビット

ピグミーヘッジホッグ、つまりハリネズミが人気なんですね。
テレビや映画の影響があるのでしょう。

飼いはじめは、背面の針を立てて警戒してくる個体が多い。手からエサを与えたり、負担をかけない触れ方をしていくことによって、徐々に警戒心がなくなり、針を立てなくなるので、素手でも抱っこしたり、触れ合ったりすることができるようになるだろう。しかし、基本的に臆病な性格であるため、慌てずゆっくり接していくことが大切。(参照「ヨツユビハリネズミ(ピグミーヘッジホッグ)」

手のひらに乗るサイズが全身針に覆われている姿とのギャップが逆に可愛らしさを感じます。

ときどきこういうランキングを見てみると参考になりますね。

とランキングに関する投稿

ペットが行方不明になった時にSNSが期待できますね

犬からリードが外れてぐれてしまった時や、猫が何日も戻ってこないような時、貼り紙やチラシを配るなどしてどこかで目撃した人はいないか、保護してくれてる方はいないか探すと思います。

今の時代、インターネットをうまく活用もできるかと思います。
FacebookやTwitterでそんな投稿が“拡散”、“リツート”されているのをよく見かけます。
悲しさが伝ってきて、心配で辛いだろうなあというので少しでも役に立てるようにとお手伝いします。
SNS(ソーシャルネットワーク)で築き上げられている友人同士のネットワークではもちろん地域社会も反映されていますので、より効果的にこういった情報は伝わるはずです。
ワンコやニャンコの関係で知り合いになっているというSNSもあるでしょうからなおさらです。
保護した方からの情報も流れています。

自治体などのホームページで掲載してくれるところはあります。

長野市保健所「飼い主が探しています!」
松本保健福祉事務所「迷い犬・負傷猫・負傷動物の保護収容情報」

それはそれでありがたいのですが、ホームページというのはアクセスしないとその情報に接することができません。
それに引き換えSNSというのは投稿が“届く”ことになるので、目に触れる可能性は高いと言えます。
それに「見つかりました」とか経過情報もあるとそれだけでうれしくなってしまいますよね。

もちろんは注意も必要です。
拡散されるとその影響力はすごいことになるかもしれません。
電話番号などの個人情報が付随している場合もあるので、ちゃんと本人からの情報であるのか確認することは必要でしょう。

とは言え、役に立つものなので善意のネットワークとしてうまく活用できたらと考えられます。

長野県はペットと旅行したい先で全国3位

アイペット損害保険会社が8月に行ったアンケートで、長野県はペットと一緒に行ってみたい旅先の第3位だったそうです。(「飼い主に聞きました!ペットと行きたい旅先は?」

1位 北海道
2位 沖縄県
3位 長野県
4位 神奈川県
5位 栃木県

3位は長野県で、紅葉が美しい軽井沢や八ヶ岳など。4位は箱根がある神奈川県、5位は那須高原のある栃木県だった。

1位、2位は自然を満喫できる旅行先なので、長野県もそういう観点でしょうか。
北海道や沖縄へは飛行機を利用しなければならないはずですが、それでも一緒に旅したい。素敵な旅行を一緒に感じたいという気持ちは高いんですね。

まさにそんなニーズに応えたかのようにJALが発表してました。
「JAL、愛犬と一緒に沖縄 3月にワンワンJET第2弾」
以前このスタッフブログでもご紹介していた、飛行機の客室で一緒にフライトできるツアーがまた行われるそうです。

また、アイペット損害保険会社が3月に行ったアンケートでも旅行は愛犬、愛猫と一緒に楽しみたいという結果だったそうです。

ゴールデンウィーク中に出かける予定があると答えた飼い主は57.5%。出かける予定があると答えた人のうち、64.8%が、出かける(または、出かけたい)先に、「ペットと泊まれる宿」をあげた。「せっかく出かけるなら、ペットと一緒に泊まりがけで」という意欲が飼い主の間には強いことが浮き彫りになった形だ。

そしてペットと一緒に過ごせるなら多少費用がかかってもいいという考え。

「宿泊料金、費用が高くなったとしても、ペットと一緒にお出かけをしたいか」との質問には、78.9%が「出かけたい」と回答。同社では「ぺットオーナーの不安を解消するサービスや商品の開発、ペットと一緒に利用できる施設の増加が望まれている」と分析している。

軽井沢をワンコ連れで散策されている方はよく見ますし、近年軽井沢ではペットと泊まれる宿泊施設も増えているそうなので、このアンケート結果はうなずけます。