安曇野出身の女性が作る愛猫のエンブレム

飼っている猫そっくりなものを作ってくれるサービスは色々あると思いますが、今回ご紹介するのは安曇野出身の女性。
実家の母が保護した猫、ベルちゃんをきっかけに考えてエンブレムなんです。

「「猫のためにできること」をしたいと願った 刺繍作家が手がける「猫の出身がわかるエンブレム」制作秘話」

野良猫、地域猫などの野外で暮らす猫たちのこと、猫の繁殖や流通に関すること、飼い猫の飼育環境…猫を取り巻く環境にはさまざまな問題があります。でも、それぞれの問題について詳細に語れるほどの経験や知識も私にはありませんし、いち猫刺繍作家として届けられるメッセージには限界があります。
猫を愛する方の活動や、飼い主さんの声を広く伝えるにはどうしたらいいだろうと思案した結果、飼い主さん自身に語ってもらうのが一番効果があるのではないかと閃きました

そこで作り始めたのが、猫の出身がわかる「猫のエンブレム」

クラウドファンディング「みんなで猫との出会いを語ろう!猫の名前と出身入りの刺繍エンブレム」で賛同者を募り、見事目標達成。88名の方からの支援がありました。
思いはこのクラウドファンディングのページをご覧になるとよく分かるかと思います。

猫を愛する気持ちと、たくさんの猫に幸せになって欲しいという気持ちを、愛猫との出会いのエピソードと一緒に発信してほしい。

エンブレムの刺繍がとても素敵です。
猫ちゃんそれぞれの顔、下には名前、そして上には出身(あるいはメッセージ)。
既にクラウドファンディングは終わってますが、個別のオーダーも予定されているようですよ。

猫が鳴くのは人とのコミュニケーションのため

犬派なので猫の事を知らなかったのですが、猫のニャーは、人に話かけるための行動なんですね。

「なぜネコは人間に「ニャー」と鳴いてくるのか?」

ネコがマーキングによってコミュニケーションをとる一方で、人間はネコほど嗅覚が発達した生き物ではありません。こうしたことから、ネコは人間相手には鳴き声を使ったほうがエサなどの望むモノが得られる可能性が高いと家畜化の過程で学習した

猫派の皆さんには当たり前のことかもしれませんが、意外に驚きました。
いつもニャーニャー言ってるんだと思い込んでました。
アピールのためという事でしょうが、さらに野良ちゃんと飼い猫ちゃんでは違うんだそうです。

野良ネコは「人間や人形、犬などに対して無差別にうなり声をあげる」一方、飼いネコは「人間相手の場合でしか鳴き声をあげず、人間相手の場合はうなり声ではなくニャーと鳴く上、鳴く頻度も高い」ことを確認し、「人間と暮らすことで、鳴き声で人間の注意を引くことを学習している可能性がある」

猫とのコミュニケーション、愛猫がにゃーと言ったら、どうしたのかなと見てやる、何を望んでいるのか確認してやるのが大切ですね。

うちの子になってくれてありがとう!!

今から12年前、自分のお家と間違えたのか、猫好きと分かってなのか家の中に入ってきたのが出会いの始まりでしたね。
何回か来ているうちにうちの子になってもらいました。
後に近所の亡くなられたおじさんが外猫として可愛がっていた子と分かりました。
そして娘さんから年齢や名前を聞いて、今までの経緯を知ることができ良かったです。
名前は違う名前つけてしまいましたが…。
出会った時既に11歳、外で木登りをしたり自由に駆け回っていました。
猫のおもちゃは全然興味がなかったね。
段々年をとり外へ行く回数も減ってきました。
走ることもできなくなり、色々あったけれど一度迷子になってしまった時は生きた心地がしませんでした。
優しい方に保護され良い病院へ連れて行ってもらったことで、その病院で飼い主を探していてくれたおかげでたどり着き無事私の元へ戻ってきてくれました。
この時、もう外へ出すのはやめよう、出す時は一緒について見守るようにしようと決めました。
21歳、耳も遠くなり目も見えず足もおぼつかなくなり、22歳、ついに見たきりになってしまいました。
昼間は仕事をしている私に代わり実家の母に介護をお願いしました。
寝たきりになってから半年以上、寝返りをさせ、水やご飯(液体やムース状のもの)をスプーンやスポイトで一日に何度もあげました。
自分では動くこともできなくても、美味しそうに食べてくれました。
以前は抱っこもあまり好きではなかったけれどいっぱい抱っこさせてもらいました。
最後は私の腕の中でさよならできて、私のことわかってくれてたのかな?
小さい頃からの(猫と住む)夢を叶えてくれてありがとう。
幸せをありがとう。
うちの子になってくれてありがとう。
天国でいっぱい駆け回ってね!

はな(長野県御代田町)

巨大な猫の絵

誰が何のために描いたのか未だに分かっていない南米ペルーナスカの地上絵。
そこで新たに発見されたのが猫の絵です。

「「ナスカの地上絵」新たに発見 丘にネコ科の動物」

丘の斜面に人工的に作られた線が見て取れます。画面の右側の上部に正面を向いた顔、横向きの身体やしっぽが丘の麓に伸びたネコ科の動物が描かれているようです。

「新たなナスカの地上絵が見つかる、幼稚園児が描いたネコのようだと話題に」

ペルー文化省は、このネコの絵の様式的な特徴から、地上絵が描かれたのは紀元前400年~紀元200年のパラガス後期で、有名なサルの絵よりも前の時代のものだと推定しています。パラガス後期の陶磁器や織物には、この地上絵に似たネコがよく見られるとのことです。

丘の斜面で消えかかっていて発見されないでいたそうですが、線の太さは30〜40センチで、絵の横幅は約37メートルと巨大です。
話題になっているもう一つの理由はその可愛さ。
まるで子供が描いたように稚拙な絵ですがそれが逆に愛らしいですよね。
愛ネコ派としては注目のニュースでした。