今日まで

家に来た時はびっくりしたよ。
最初は汚い猫だなあと思ってごめんね。
お腹から虫が出てきてその後はすごく綺麗な毛並みになったね。
外が大好きだったから家に帰って来たと思ったらご飯を食べてまた遊びにいったね。
でも、ジジは家族のみんなの事をちゃんと見ていたよね。
具合が悪いときずっと足元で寝ていたね。
おばあちゃんもジジがいるから寂しくないって言ってたよ。
ジジの事を看取れて良かったよ。
ジジを一人きりで逝かせなくて良かった。
外に出してあげると約束を守れてよかった。
待っててくれたんだよね。
こんなに泣いていたら、ジジ安心できないよね。
今までありがとう。
大好きだよ。いまたいつか会おうね。

栗(長野県長野市)

みんなに幸せを与えるしらたまちゃん

しらたまは、6年程前保護された時は目がぐちゃぐちゃで死にそうなところを保護されました。
すぐ病院に連れて行って検査をし、手当をしてもらったら元気になって来ました。
そんな状態だったしらたまなのに、ブルーのビー玉のような澄んだ目のかわいい子に成長し、誰からもかわいい子だとほめられました。
何年かしてしらたまは、娘がやっている手作りの店の店長としてデビュー。
娘が作る洋服や小物、また娘が作る首輪をしらたまが付けてSNSに紹介すると、かわいいからすぐに売れて、まさしくしらたまは素敵なお姫様のような存在でした。
ですが!!生まれた時から心臓があまり良くないと言われたとおり、6才の若さであ!!という間に天国へと旅立ってしまいました。
みんなに幸せを与えるしらたまちゃん!!
本当にありがとう。心から感謝してます。

Coruri(長野県小諸市)

抱っこ嫌いのチビへ

迷いネコだったチビはガリガリにやせていて、拾った人には“ガリコ”ちゃんと呼ばれていたそうです。
我家に来てみるみる太り気味の猫になりました。
偏食に抱っこ嫌いの気難しい所もありましたが、楽しく暮らすことができました。
3歳の頃、一度原因不明の病気で死にかけましたが、その後は頑張ってくれました。本当にありがとう。
もっと早く病気に気付いてあげればよかった。残念です。
今度生まれて来るときは、健康な体でね。

恒ちゃん(長野県御代田町)

ありがとう

50年近く住んだ横浜の家に時々来ていた変な横すわりする猫。
おじさん臭いその座り方に”おっさん1号”と呼んでいた。
いつからか姿を見なくなり、どうしてるかと思っていたら、2年ぶりに近所で見かけた彼は やせ細った姿で、空き家の庭に入っていくところだった。
その年の9月、軽井沢への引越し直前のある日、雨戸を開けるとそこには、ボロボロの”おっさん1号”が…。
この日から我が家での、生活が始まった。
保護犬1匹、保護猫6匹がすでに居たので、自分の居場所を求めて半年以上鳴いていたね。
新築の家中にマーキングして毎日そうじが大変だった。
でも去年の冬くらいから、なでなでさせてくれるようになって、仲間と一緒のソファーでストーブにあたったりもできるようになった。
あのユニークな横すわりは、腰が痛かったんだね。
エイズのポジティブで 腎不全も患ってたけど、隔離は考えなかった。
おーちゃんはいつも 皆んなと一緒に、同じようにすごしたいと思っているのが 分かったから。
短い間だったけど、 楽しい時間を ありがとう。
なでなで して欲しかっから、いつでも いつもの場所から呼んでね。
またたびパーティーにも参加してね。
皆んなと仲良くしてくれて ありがとう。
大好きだよ、おーちゃん。

ケロママ(長野県軽井沢町)

「ゆず」と「のら」とお父さん

まだ足が立たないほど生まれて間もないゆずが家に来たのは娘が中学2年生の時だったね。
2人で2時間おきの世話を1か月くらいがんばってました。
動きが遅いからまだ綱はいらないと思ってるうちにまたたく間に綱が必要になりましたね。
親犬から離されてキュンキュンよく鳴いてましたね。
いっしょの布団に寝かせると安心したのかよく眠ってました。
ゆずは言葉がよく分かっていて、人間かと思うほどの時がありました。
しつけ練習もよくしてましたね。
下痢した時に正露丸を飲ませようとしたら、どうしても飲んでくれなくて困ったのでお父さんが「この薬はまずいけどがんばって飲むとお前の腹痛がよくなるでがんばって飲めよ」と言って聞かせると、がんばって飲んで下痢が止まったね。
まだ子どもだったゆずを、大人の猫ののらがゆずにすりついてきて、お友だちになってゆずの餌を分けてもらって食べるようになり、ゆずにベッドを用意してあげたら、ゆずとのらが一緒に丸くなって寝ていたね。
犬小屋を作ってあげたら、朝になるとゆずの後ろからのらが出てきて、まあのらはうちのゆずをたぶらかしてごはんを分けてもらい、寝床も確保したんだと思いました。
そしてのらもうちの猫になり、ゆずとのらはいつも仲良く一緒に居るようになりました。寒い日はゆずの上にのらが乗って暖をとってましたね。
ある秋の夕方、ゆずに餌をやっても食べないので、のらを待ってるのだと思い「これはお前のまんまだから食べていいんだよ!」と言うと「あっわかった」と言わんばかりに理解して食べはじめ、半分は残してました。のらの分を残してあるんだと思いました。
やがてのらが帰って来ると、ゆずもうれしそうにのらと一緒にごはんを食べていました。ゆずは「私よりえらい」と思いました。
ある日、お父さんがゆずのしっぽを踏んでしまいました。それからゆずはお父さんを無視するようになりました。
お父さんに「ゆずに謝った方がいいよ」と言っても、あいつは犬だし俺は人間だ。あいつは飼われている身だし俺は飼ってる身だ、謝る必要はないと言って謝らないでいました。
ずっとゆずに無視されて、お父さんはまるで失恋したようだと言ってました。
ある日の夕方、お父さんがゆずに「しっぽ踏んでごめんよ痛かっな」と謝っていました。
その途端、ゆずはお父さんを許してもっと仲良くなりました。
ゆずにも自尊心があるし、しっぽは大事だと思いました。
「ゆず」と「のら」と「おとうさん」のたのしいお話はいっぱいあります。
「ゆず」が来てくれたおかげで「のらちゃん」も家の猫になり、家族をつないでくれてほんとうに幸せな時間でした。
「ゆず」家に来てくれてありがとう!
13年間、ありがとう!

さっちゃん(長野県茅野市)