犬の名前ランキング

ペットも家族に一員ですから名前は付けると思います。
何がいいか考えてつけるのもまた楽しいことです。
見た目からとか、何かの思いでからとか、あるいは呼びやすさを考えてでしょうか。

アニコム損害保険株式会社は毎年発表している犬の名前ランキング 2016年

総合ランキングは、「ココ」が僅差で「チョコ」を制し、6連覇を達成しました。3位には、わずか1頭差で「モコ」がラ ンクインし、TOP3入りを果たしました。
男女別の名前では、男の子は、「レオ」が4連覇を達成、2位も昨年同様の「ソラ」が獲得し、3位には「チョコ」がラ ンクインしました。女の子では、「モモ」が4年ぶりに1位を獲得。2位は昨年1位の「ハナ」、3位は昨 年同様の「ココ」という結果でした。

雄雌ともつけられる「ココ」が6連覇だそうです。可愛い名前ですし、呼びさすそうですね。
男の子の1位は、「レオ」。かっこいいですね。
女の子の1位は、「モモ」
二文字がおおいなか、「コタロウ」なんていうのもランクインしてますが、漢字の名前のランキングを見るとわりと古風な名前が並んでます。なんでなんでしょうね。

アメリカで人気の名前も見てみましょう。

男の子のは、1位 Max(マックス)、2位 Charlie(チャーリー)、3位 Buddy(バディ)
女の子は、1位 Bella(ベラ)、2位 Lucy(ルーシー)、3位 Daisy(デイジー)
昔の映画で使われてそうな名前じゃないでしょうか。アメリカでもやはり古風な名前を付けるのかなあと思いましたが。

全体の53%の犬が、その年に流行した映画やテレビ、本のキャラクターから名前をもらっているそうで、例えば、ここ数年人気が落ちていた「ポケモン」も、「Pokemon GO」(ポケモンGO)のおかげで再熱し、「HAUNTER(ゴースト)」「SKITTY(スキッティ)」「BAYLEAF(ベイリーフ)」などの名前が人気だったそうです。他にも、「LUNA(ルナ)」「HARRY(ハリー)」「DOBBY(ドビー)」など、ハリー・ポッターに由来する名前は引き続き人気を維持。また、アメリカで人気のファンタジードラマ「Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ)」のキャラクターである「ARYA(アリア)」「SNOW(スノー)」「KHALEESI(カーシ)」などの名前も人気が高いとのことです。

ちょっと日本とは事情が違うのかもしれませんね。
これから飼う方は参考にしてみて下さい。

うちの犬が膝蓋骨脱臼でした

うちのワンコは来月で6才ですが、1年ほど前から片足を上げるようになっていました。
動物病院で診てもらうと膝蓋骨脱臼で、手術しても治らない可能性があり、ひとまずはサプリメントを飲ませて改善しないか様子を見ましょう、ということになりました。
犬の膝蓋骨脱臼については下記の説明が詳しいと思います。

「犬の膝蓋骨脱臼」

外傷性の場合もありますが、先天性のものや発育に伴って発症してくるものがほとんどです。実際的には滑車溝が浅かったり、膝蓋骨に付着しているじん帯や大腿四頭筋の内外のバランスの悪さなどが原因と考えられており、進行すると骨格の変形が起こりさらに脱臼を助長します。

サプリメントでは治らず、片足を上げる頻度は増していきました。
犬のマッサージをする方がいらしたので施術してもらうと、手術をした方がいいレベルとのこと。
また、犬は痛みを訴えないけどすごく痛いと思います、という話しをうかがい大きな動物病院であらためて診てもらいました。

詳しい検査をしてもらうと、やはり手術が必要。ただし、やはり治らない可能性もある。このまま放っておくと、人体を切ってしまうことになるかもしれない。
手術をしてもらうことにしました。
手術は、膝のお皿がおさまりやすくなるように膝の骨を削ることで窪みを作るというものでした。

手術で1週間以上の入院をしなければならないというのも辛いことでしたが手術は一応成功ということで無事退院。
しかし、退院してもあまり状態がよくなっているようには見えませんでした。
ところが1か月以上経過すると片足を上げることは無くなりました。
膝蓋骨脱臼は治ったようです。

元気に歩き、走る様子を見るとうれしいとともに動物病院にも感謝してます。

ワンコをほめてますか?

かつて人間のしつけは“しかること”でしたが、欧米では“ほめる”という違いが分かってから日本でも子供をほめて伸ばすという方向になりつつあるように思います。
犬でもそうではないでしょうか。
もちろんよくない行動をした時にはしからなければ犬も悪いことだと理解できないのでやるべきですが、よい行動をしたときにはどんどんほめるのがいいですよね。

知っておきたい犬のほめ方 言葉は一つに統一、明るく、ごほうびも」によると、ほめるときの言葉を決め、口調も意識することが大切だそうです。
犬も賢いですから確かにこの2点を意識していればコミュニケーションはとれそうです。

それと、ほめるタイミングも重要とのこと。

・人が困ることをやめた
・引っ張らずに歩いている
・寄り添ってくつろぐ
・犬から遊びを誘ってきた
・号令に従ってオスワリした
・散歩の時に飼い主を見る

もちろん、しばらく経ってからほえてもワンコにするとなんのこっちゃとなるでしょうから、すぐにほめてやり、何に対してほめたのかも理解できるようにしなければなりません。

しかるしつけは良くないという意見もあります。

体罰など「叱る」手法を用いては、その犬にネガティブな感情を与え、「逃避・攻撃・無気力」などのリスクを背負わせてしまいます

ほめるというコミュニケーションで犬との信頼関係も築きあげられ素敵な関係になることでしょう。

 

室内飼いでワンちゃんネコちゃんにストレスのサインを見逃してないですか?

犬猫の問題行動(噛む、無駄吠え、不適切な場所での排泄、家具の破損など)の原因として室内飼いでのストレスがあるようです。

「室内飼いのストレス…犬猫の問題行動に「心の病」」

今や室内での飼育は8割にもなっているようです。

ペットフード協会(東京)の調査によると、犬の飼育場所は「室内のみ」「散歩、外出時以外は室内」を合わせると8割近くを占める。中でも、「室内のみ」は年々増加しており、2015年は4年前に比べ9.2ポイント増えて4割を超えた。

室内飼育の割合が増えるにつれて動物病院に問題行動で相談される件数が増えているという話しもあります。

東京大学付属動物医療センターでは最近、問題行動を抱えた犬猫の来院が増えている。同大学准教授の武内ゆかりさん(動物行動学)は「問題行動が理由で、1週間に2匹は新たな犬や猫がやってくる。対応を始めた15年程前は2週間に1匹でしたから、随分増えました」と話す。

でもその原因が犬猫のストレスだとはなかなか気づけないかもしれません。

武内さんは「愛犬や愛猫の普段の様子を意識的にチェックして」と話す。例えばトイレに行く回数、排せつの量などを覚えておく。変調があった時にすぐに気付ける。「あくびや舌なめずりが増えるのもストレスのサインなので、気になったら病院に相談してください。早期発見、早期治療が大切です」と助言する。

常に様子を観察しておくことが必要です。

ではそのストレス解消にはどうしたらよいのでしょうか。
ペットと遊ぶということではないでしょうか。
犬ならドッグランに連れて行ってやるというのももちろんよいはずです。
ストレスと聞くと人間の専売特許のような錯覚もありますが、犬やネコも感じているのです。
ただ住まわせて置くということだけではなく、ペットとのふれあいというのは人間関係と同じように大切なことですね。