軽井沢町の熊野皇大神社で健康祈願の肉球スタンプ

軽井沢町の北東部、旧碓氷峠の峠町にある熊野皇大神社では戌年にちなんで肉球スタンプで愛犬の健康祈願ができるようです。

「肉球スタンプで愛犬の健康祈願 軽井沢、熊野皇大神社」(信濃毎日新聞)

「家族とペットが一緒に健康な年を過ごせるように」との思いを込めた。
 色紙は縦13・5センチ、横12センチ。同神社のはんこを押し、「健康祈願」の文字なども印刷した。犬などの足の裏に食紅を付けてスタンプのように押し当てる。1回千円。

普通のスタンプ代を使うのではなく食紅でスタンプというのも配慮されてますね。
一般的には境内にペットを連れてはってもいいのかなあと心配もしますが、こういう企画で愛犬と一緒にお参りというのも定着するかもしれません。
我が家の愛犬も先日7才になりました。ぜひ肉球スタンプと健康祈願にうかがおうかと考えてます。
なお、この企画は通年で行われているそうです。
日本武尊と八咫烏によって導かれたという碓氷峠にまつわる由緒正しき神社です。
愛犬へのご利益も確かではないでしょうか。

来年は戌年ですね

2018年は戌年です。
犬好きの方の年賀状には愛犬の姿があるのではないでしょうか。
でも、なぜ干支に猫はないのでしょうか?
調べてみるとネズミにだまされたというおもしろい民話があることが分かります。(「干支情報サイト」

昔々の大昔のある年の暮れのこと、神様が動物たちにお触れを出したそうな。
「元日の朝、新年の挨拶に出かけて来い。一番早く来た者から十二番目の者までは、順にそれぞれ一年の間、動物の大将にしてやろう」
動物たちは、おらが一番とて、めいめいが気張って元日が来るのを待っておった。ところが猫は神様のところにいつ行くのか忘れてしまったので、ねずみに訊くと、ねずみはわざと一日遅れの日を教えてやった。猫はねずみが言うのを間に受けて、喜んで帰っていったと。
さて元日になると、牛は「おらは歩くのが遅いだで、一足早く出かけるべ」とて夜のうちから支度をし、まだ暗いのに出発した。牛小屋の天井でこれを見ていたねずみは、ぽんと牛の背中に飛び乗った。そんなこととは知らず、牛が神様の御殿に近付いてみると、まだ誰も来ていない。
我こそ一番と喜んで待つうちに門が開いた。とたんに牛の背中からねずみが飛び降り、ちょろちょろっと走って一番になってしまった。それで牛は二番、それから虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪の順で着いた。猫は一日遅れで行ったものだから番外で仲間に入れなかった。
それでねずみを恨んで、今でもねずみを追い回すのだそうな。

ねずみは堂々の一番手。
ネコちゃんには残念ですが、他の国では猫が干支に入っているところもあるそうですよ。よかったですね。(「【知ってる?】”ねこ年”もある、海外の十二支」
チベット、タイ、ベラルーシ、ベトナム、ブルガリア
ネコちゃんを大切にしてくれる国なのでしょうか。

さて、戌年は「dog year」とも呼ばれます。
IT関連技術が革新的に進展する年ということらしいです。
でもワンコとの関係はますます楽しく、穏やかなままな新年になるのがいいですよね。

佐久市 平尾山公園ドッグラン

平尾山公園(https://www.saku-parada.jp/g-about/g-hiraoyama/)は、上信越道自動車道の佐久平PAであるハイウェイオアシス「パラダ」の施設です。
そのなかに約2,000㎡の無料のドッグランがあります。
パラダは冬期にスキー場にもなる施設なので、ドッグランも斜面にありますからワンちゃんには運動になりそう。
大型犬用と小型犬用のふたつのエリアに分かれています。それぞれ広さは十分。
水道はひとつ完備。なかよく使いましょう。
冬に訪れてみたので、写真のように落ち葉がある風景ですが、林の中なので夏は日射しが遮られてワンちゃんも気持ちよく遊べるのではないでしょうか。
スキー場が隣接してますが、南向きの斜面だし、それほど雪が積もる地域ではないので冬本番でも雪の無い状態が多いのではないかと思われます。

ドッグランに隣接してアスレチック広場があり、ドッグランの下には日帰り温泉施設やレストランも。佐久平PAに車を駐車してひと休みしながら愛犬はドッグランでということももちろんできます。
高速利用者にも佐久市周辺の住民にも利用しやすいドッグランではないでしょうか。

佐久市 平尾山公園ドッグラン 小型犬用佐久市 平尾山公園ドッグラン 大型犬用佐久市 平尾山公園ドッグラン 大型犬用佐久市 平尾山公園ドッグラン 小型犬用佐久市 平尾山公園ドッグラン 案内板

犬を飼うと1人暮らしの人は死亡リスクが低減するという研究結果

CNNが興味深いニュースを配信していました。
「犬を飼うと死亡リスク低下、1人暮らしで顕著 スウェーデン研究」(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171118-35110623-cnn-int)

犬を飼うことは心血管疾患や死亡のリスクの低下と関連がある――。
1人暮らしの人の場合、犬を飼うとペットを飼っていない人に比べて死亡リスクが33%、心血管疾患に関連する死亡のリスクが36%低減する可能性があるという。

1人暮らしの人の場合ではあるものの、複数人の家庭の場合でもそれぞれ約10%を超える死亡リスク低減という結果だったそうです。
理由としてあげられているのは下記なんですが、1人暮らしだとどうしても外出の機会は少なくなるからということらしいです。
ただ、1人暮らしの人にとって犬は大切な家族であるわけで、たとえ犬であってもコミュニケーションの相手になり、お互いに気遣う相手になので、メンタル面での健康への効果というのももちろんあるのではないかと思います。

1人暮らし飼い主の場合、結婚したカップルや子どものいる家庭とは異なり、ペットと散歩したり触れ合ったりする唯一の人物となる。
犬を飼っている人は、天候がどうであれ犬の散歩に出かけるなど、一般的に肉体的な活動のレベルが高いという。今回の研究は、そうしたことが、心血管疾患や死から身を守る確率の増大につながっている可能性があるとしている。

飯綱山公園ドッグラン(長野県小諸市)

無料の飯綱山公園ドッグランは小諸市が設置管理する施設です。
場所は国道18号とサンラインの間ぐらいで、上信越道小諸ICより車で東の方向に約5分。
急な斜面に造成されており、その斜面の上の方には小諸高原美術館・白鳥映雪館あるいは長野県動物愛護センター(ハローアニマル)があります。
ただ、飯綱山公園という案内にしたがって行くとたどり着けないので注意。
10台分くらいの駐車場も隣接。ただし、駐車場からドッグランまでは急斜面をすこしですが登る必要があります。
お年寄りにはキツいくらいの坂でした。

利用規程や施設の詳細は小諸市の公式ホームページが詳しいですが、主な内容は下記の通りです。

開設時間:日中のみ開設

■中型・大型犬用 約720平方メートル
外周木柵(高さ1.5メートル)
水場:1箇所(柵外)
犬用トイレ(小便用):1箇所(柵外)
木製ベンチ:3箇所(柵内2、柵外1)

■小型犬用 約540平方メートル
外周木柵(高さ1.2メートル)
水場:1箇所(柵外)
犬用トイレ(小便用):1箇所(柵外)
木製ベンチ:3箇所(柵内2、柵外1)

飯綱山公園ドッグラン 中型犬・大型犬用(長野県小諸市)飯綱山公園ドッグラン 小型犬用(長野県小諸市)飯綱山公園ドッグラン 利用案内(長野県小諸市)飯綱山公園ドッグラン 駐車場(長野県小諸市)

平日にいったせいか、ちょうど帰ろうとしていた方がいただけだったので、平日は閑散としているかもしれません。
広いドッグランで、すぐわきには眺めのいい芝生広場があるので、家族連れ立って休日ワンちゃんと楽しむには絶好の場所では無いでしょうか。