長野県が動物との触れ合いで子どもたちを支援する事業

長野県では、長野県動物愛護センター・ハローアニマル(小諸市)の動物との触れ合いを通じて、不登校や引きこもりなど困難を抱えた子たちを支援する事業「ハローアニマル子どもサポート」を今年度から全県に拡大したそうです。

「動物と触れ合い克服を 不登校など子ども支援」(http://www.nagano-np.co.jp/articles/32826)

困難を抱えた子は、人に対する緊張が強かったり、集団への不安を感じる傾向が強かったりするとされるが、同センターと心療内科医の共同調査によると、動物介在の一連のプログラムにより心理状態が安定、改善することが分かった。「動物に合いたい」と外出のきっかけにもなり、自分を受け入れてくれる動物から自己肯定感を高めていく子たちもいる。

動物との触れ合いとコミュニケーションが、人間のそしてペットにも良い効果があるということはここでも何度もご紹介してます。
ペットを飼っていなくても、こういう施策によって触れ合う場が設けられるということは良いことではないでしょうか。

長野県のホームページは下記を参照ください。
「県内4か所で「おでかけハローアニマル子どもサポート」を毎月実施します」(https://www.pref.nagano.lg.jp/shokusei/happyou/happyou-doubutu/300425.html)
スケジュールや場所も掲載されています。
小諸市にあるハローアニマルではもちろんのこと、須坂市、安曇野市、伊那市で毎月開かれます。
医師による個別相談も受けられるようです。
具体的な成果は公表されてませんが、活動が拡大されるということは、なんらかの効果とこれまで受けた方々の評価があってのことだと思います。
悩んでいる方は参加してみてはいかがでしょうか。

長野県、今年はクマの出没が多い?

「今年は4年に1度の出没多発年? クマに襲われたときはどうしたらいいのか」

この中に気になる記述がありました。

長野県は「過去のデータから今年は4年に1度のツキノワグマ出没多発年になる可能性がある」と注意を呼びかけています。
(中略)
「ツキノワグマの主食ともいえるブナ、ミズナラ、コナラの実(堅果類=ドングリ)はそれぞれ豊作と凶作の周期があります。ドングリ類の凶作が重なった年は、クマの目撃情報や人身被害が増加する傾向があります。

つまり、今年はドングリ類が凶作になり、エサを探し求めるクマの行動範囲が変わるなどするので遭遇する危険性が高くなるということのようですね。
野生動物のことですので人間がコントロールできる範疇にないのは仕方ないことです。
私も昨夜軽井沢町内でクルマの前を鹿が横切りちょっと驚きました。
遭遇しないのが当たり前ではなく、遭遇して当然と考えた方が良さそうです。
犬の散歩などで自然豊かな場所を歩くのは気持ちのいいことですが、くれぐれもご注意ください。

長野県佐久市の動物病院

長野県佐久市で開業している動物病院を整理してみましたのでご活用ください。
長野県獣医師会のホームページに掲載されている、佐久市の動物病院に加えて調べたものです。
下記参考に、診療内容などはそれぞれの動物病院にお問い合わせください。

井出動物病院
佐久市臼田1197-14
電話:0267-82-4803

上原動物病院
http://www.uehara-vet.com/
佐久市中込3734-33
電話:0267-64-2317

うすだペットクリニク
http://www.sakunet.ne.jp/~usudapet/
佐久市田口前川原6290-1
電話:0267-82-5088

菊池動物病院
http://www13.plala.or.jp/kikuchi-animal/
佐久市取出町498-1
電話:0267-63-5970

きらら動物クリニック
http://www.kirara-ac.com/
佐久市岩村田5015-7
電話:0267-88-7919

佐久平マール動物病院
http://skd-marl-ah.com/
佐久市塚原410-17
電話:0267-67-1451

自然療法佐久平どうぶつ病院
http://ukai-hp.jp/
佐久市長土呂道常1242-2
電話:0267-66-7266

村上動物病院
佐久市野沢459-12
電話:0267-62-6467

ゆりかご動物病院
http://yurikagoah.exblog.jp/
佐久市中込3012-1
電話:0267-63-7831

あおぞら動物病院
http://www.aozora-hosp.com/
佐久市本新町216-15
電話:0267-63-1255

》長野県佐久市ペット火葬・葬儀についてはこちら

軽井沢の町獣はニホンリスです

軽井沢では野性の動物に遭遇する事がよくあります。
最近あまり見かけなくなりましたがサル。
この時期は冬眠してますが、山歩きするときは気をつけたいクマ。
イノシシやシカ、ニホンカモシカも見かけます。
でも町獣に指定されているのはニホンリスです。

ニホンリス

旧軽銀座周辺でも見かけますし、別荘など人のいるところにも出てくるようで、軽井沢に住んでいる方のSNSをフォローしていると窓のすぐ外まで来ている写真がアップされていて驚いてしまいます。

木の枝の付け根あたりに細い枝や歯がこんもり集まっているのを見かけたらそれはリスの巣です。
そういう巣をいくつも作って、日頃枝から枝へ木を移動してるそうです。
好きな食べ物はオニグリ。
オニグリの木を探せばリスに出会えるかもしれませんね。
マツ科の実も器用に食べるそうです。

小さいし、すばしっこいのでなかなか見つける事ができないかもしれませんが、自然豊かな軽井沢で散策するときは楽しみにもなります。
愛らしい表情でかわいいですが、やはり野性動物です。
遠くから眺める程度がよろしいかと思います。

保存

保存

「世界動物の日」と「動物愛護週間」

10月4日は、「世界動物の日」です。
wikipediaを引用すると「世界動物の日」とは次の通り。

世界動物の日(せかいどうぶつのひ、World Animal Day)とは、動物愛護・動物保護のための世界的な記念日である。毎年10月4日。この日には、世界各地で動物愛護・動物保護のための様々な活動が行われる。

世界動物の日は1931年にイタリア・フィレンツェで開かれた「国際動物保護会議」で制定された10月4日が選ばれたのは、この日がアッシジのフランチェスコの聖名祝日であるためである。アッシジのフランチェスコは、神の前では人も動物も、あらゆる神の被造物は神を父とする兄弟姉妹であり、平等であると説いた。世界の多くの教会では、10月4日に近い日曜日に動物のための祝福を行う。

今から80年以上前に動物愛護の必要性が問われていたようですね。
犬と人間の関係が太古からであることは考古学の研究からなどで明らかになっていることなので、何もキリスト教だけではなく人類にとって動物との共存はますますあたりまえとして考えられるようになっているはずです。

それに先立つ毎年9月20日から26日は、日本の法律「動物の愛護及び管理に関する法律」で定められた動物愛護週間。
2013年に施行された改正動物愛護管理法では、飼い主の努力義務として飼育するペットを終生飼養することが定められています。

無責任な飼い主による飼育放棄や迷子、所有者がいなかったりして自治体の動物愛護センター等に引き取られた犬猫の数は、全国で約15万頭にものぼっています。

愛護の啓蒙の一方で軽い気持ちでペットの飼育をはじめ、やはり難しいということなどで放棄する飼い主も多くなっているわけで飼育に対する責任というのも重要なことになっていると思います。