軽井沢の町獣はニホンリスです

軽井沢では野性の動物に遭遇する事がよくあります。
最近あまり見かけなくなりましたがサル。
この時期は冬眠してますが、山歩きするときは気をつけたいクマ。
イノシシやシカ、ニホンカモシカも見かけます。
でも町獣に指定されているのはニホンリスです。

ニホンリス

旧軽銀座周辺でも見かけますし、別荘など人のいるところにも出てくるようで、軽井沢に住んでいる方のSNSをフォローしていると窓のすぐ外まで来ている写真がアップされていて驚いてしまいます。

木の枝の付け根あたりに細い枝や歯がこんもり集まっているのを見かけたらそれはリスの巣です。
そういう巣をいくつも作って、日頃枝から枝へ木を移動してるそうです。
好きな食べ物はオニグリ。
オニグリの木を探せばリスに出会えるかもしれませんね。
マツ科の実も器用に食べるそうです。

小さいし、すばしっこいのでなかなか見つける事ができないかもしれませんが、自然豊かな軽井沢で散策するときは楽しみにもなります。
愛らしい表情でかわいいですが、やはり野性動物です。
遠くから眺める程度がよろしいかと思います。

保存

保存

子供は兄弟姉妹よりもペットとの付き合いに充足感を得る傾向にあるそうです

英ケンブリッジ大学家族研究センターの研究チームは、ペットの栄養について研究するウォルサム研究所、経済学・社会科学の助成機関である経済・社会研究会議(ESRC)との研究結果によると、兄弟姉妹がいてペットを飼っている12才の子供は兄弟姉妹よりもペットに充足感を感じているということのようです。
また、ペットの中でも犬への充足感が高いという結果です。

「きょうだいよりもペットが大好き!子どもとペットとの強いつながりが明らかに」

兄弟といえどもやはり人間同士。ましてや子供なので、エゴのぶつかり合いで喧嘩になるのは当然で、それにひきかえペットは従順に従い、あるときは心を癒してくれる存在ですから、想像できる結果とも言えるでしょう。

男児と女児との違いもあるようで興味深いです。

「女児のほうが、男児に比べて、ペットとの絆が強いが、衝突も多いことが示された。女児のほうが、ペットとより親密に関わるためではないかとみられている。」

血縁関係にある兄弟姉妹よりもペットとの関係に満足しているということは、人間同士の関係に慣れて行かないのではと心配もしてしまいますが、そうでもないそうです。

「シンポジウム「子どもとペットとの大切な関係」-動物・自然が及ぼす子どもの「心の発達」への影響-」という2002年に開催されたシンポジウムもペットは子供の情操教育に役立つということが語られています。

「動物と子どものストレスについて話を移していきたいと思います。ストレスを受けている人間はだれかがそばにいてくれると感じることによって孤独感が減少します。グループの一員であるという安心感、自分は愛されている、評価されている、と感じることで心が和らぎ、ストレスが軽減されていくわけです。」(アメリカ・パデュー大学ゲイル・メルソン教授)

「子どもは世話を行うなかで、動物の様子から何が好きか理解したり、してあげられることは何かを学んだり…数多くの学びを得ることができます。対象を知ると愛情を感じ、愛情を感じると、その対象をもっと知りたくなります。」(並木美砂子氏、千葉市動物公園協会・フェリス女学院大学非常勤講師)

ペットは言葉をしゃべれないし人間の指示を完全に理解することができない存在だから、思いやることができるようになり、それは大人へと成長して行く過程で役に立つはずです。

「教室でトラブルが起きた場合、犬が介在するときの方が子どもたちは落ち着いていて、おおごとにはならない」(麻布大学獣医学部太田光明教授)

兄弟喧嘩が起こった時、ペットは戸惑い悲しくなり、それを子供は感じるから喧嘩をやめるということにもつながりますよね。

最初に取り上げた研究結果は、何か兄弟姉妹よりもペットを“選ぶ”かのように一瞬見えますが、実はペットとの関係は兄弟姉妹との関係にも結果的にはよい効果がもたらさせるということに違いは無いはずです。

JALが愛犬と航空機の客室で一緒に行けるツアーを行ったそうです

愛犬家にとって楽しそうなニュース記事がありました。

「愛犬と機内でも一緒! JALが「ワンワンJETツアー」開催」

通常は貨物室に預けなければならない愛犬もシートに座ることができるチャーター便での2泊3日鹿児島への旅立ったそうです。
この記事を読むと至れり尽くせりとはまさにこのことではないかと思うほどの気の配りよう。

・便名:JL1111便(ワンワンワンワン)
・2名の獣医師が同行
・チェックインカウンター前には愛犬との記念撮影コーナー
・機内には愛犬の名前が入った特製のヘッドレストカバー
・愛犬用のお土産に、特製のクッキー、ラスク、鹿肉、ノンアルコールワインなど
・パイロットやCAの犬サイズのコスチュームで機内での記念撮影
・現地での移動はペットOKのレンタカー
・宿泊はもちろん愛犬と同伴で宿泊できる客室
・愛犬と同伴できるレストランや愛犬用の露天風呂がある宿泊施設も

ペットと同伴できるホテルや旅館は長野県内にもたくさんあります。
さらに軽井沢などではペットと宿泊する人だけを対象とした宿泊施設までできています。
ペットとの旅と言えば、マイカーで一緒に楽しむだけを考えてましたが、こういう飛行機まで楽しく利用できる旅が増えてくると、遠くまで一緒にって旅を楽しみ思い出を作ることができますね。

今回ははじめての企画で次回はまだ決まってないそうですが、担当者によると検討して行きたいとのこと。
現段階で決定したものはないが、初めての試みなので、今回の参加者から意見を伺いつつ、ペットを同伴できる全国の宿泊・観光施設の状況、チャーター便の離発着の条件などを勘案して、今後もお客さまのご要望に応えられるよう検討していきたい。今回の内容を検証してペットと飼い主の皆さまがストレスなく旅行できる企画を、JALグループとして検討していきたい」

今後に興味津々です。

犬の名前ランキング

ペットも家族に一員ですから名前は付けると思います。
何がいいか考えてつけるのもまた楽しいことです。
見た目からとか、何かの思いでからとか、あるいは呼びやすさを考えてでしょうか。

アニコム損害保険株式会社は毎年発表している犬の名前ランキング 2016年

総合ランキングは、「ココ」が僅差で「チョコ」を制し、6連覇を達成しました。3位には、わずか1頭差で「モコ」がラ ンクインし、TOP3入りを果たしました。
男女別の名前では、男の子は、「レオ」が4連覇を達成、2位も昨年同様の「ソラ」が獲得し、3位には「チョコ」がラ ンクインしました。女の子では、「モモ」が4年ぶりに1位を獲得。2位は昨年1位の「ハナ」、3位は昨 年同様の「ココ」という結果でした。

雄雌ともつけられる「ココ」が6連覇だそうです。可愛い名前ですし、呼びさすそうですね。
男の子の1位は、「レオ」。かっこいいですね。
女の子の1位は、「モモ」
二文字がおおいなか、「コタロウ」なんていうのもランクインしてますが、漢字の名前のランキングを見るとわりと古風な名前が並んでます。なんでなんでしょうね。

アメリカで人気の名前も見てみましょう。

男の子のは、1位 Max(マックス)、2位 Charlie(チャーリー)、3位 Buddy(バディ)
女の子は、1位 Bella(ベラ)、2位 Lucy(ルーシー)、3位 Daisy(デイジー)
昔の映画で使われてそうな名前じゃないでしょうか。アメリカでもやはり古風な名前を付けるのかなあと思いましたが。

全体の53%の犬が、その年に流行した映画やテレビ、本のキャラクターから名前をもらっているそうで、例えば、ここ数年人気が落ちていた「ポケモン」も、「Pokemon GO」(ポケモンGO)のおかげで再熱し、「HAUNTER(ゴースト)」「SKITTY(スキッティ)」「BAYLEAF(ベイリーフ)」などの名前が人気だったそうです。他にも、「LUNA(ルナ)」「HARRY(ハリー)」「DOBBY(ドビー)」など、ハリー・ポッターに由来する名前は引き続き人気を維持。また、アメリカで人気のファンタジードラマ「Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ)」のキャラクターである「ARYA(アリア)」「SNOW(スノー)」「KHALEESI(カーシ)」などの名前も人気が高いとのことです。

ちょっと日本とは事情が違うのかもしれませんね。
これから飼う方は参考にしてみて下さい。

うちの犬が膝蓋骨脱臼でした

うちのワンコは来月で6才ですが、1年ほど前から片足を上げるようになっていました。
動物病院で診てもらうと膝蓋骨脱臼で、手術しても治らない可能性があり、ひとまずはサプリメントを飲ませて改善しないか様子を見ましょう、ということになりました。
犬の膝蓋骨脱臼については下記の説明が詳しいと思います。

「犬の膝蓋骨脱臼」

外傷性の場合もありますが、先天性のものや発育に伴って発症してくるものがほとんどです。実際的には滑車溝が浅かったり、膝蓋骨に付着しているじん帯や大腿四頭筋の内外のバランスの悪さなどが原因と考えられており、進行すると骨格の変形が起こりさらに脱臼を助長します。

サプリメントでは治らず、片足を上げる頻度は増していきました。
犬のマッサージをする方がいらしたので施術してもらうと、手術をした方がいいレベルとのこと。
また、犬は痛みを訴えないけどすごく痛いと思います、という話しをうかがい大きな動物病院であらためて診てもらいました。

詳しい検査をしてもらうと、やはり手術が必要。ただし、やはり治らない可能性もある。このまま放っておくと、人体を切ってしまうことになるかもしれない。
手術をしてもらうことにしました。
手術は、膝のお皿がおさまりやすくなるように膝の骨を削ることで窪みを作るというものでした。

手術で1週間以上の入院をしなければならないというのも辛いことでしたが手術は一応成功ということで無事退院。
しかし、退院してもあまり状態がよくなっているようには見えませんでした。
ところが1か月以上経過すると片足を上げることは無くなりました。
膝蓋骨脱臼は治ったようです。

元気に歩き、走る様子を見るとうれしいとともに動物病院にも感謝してます。