アメリカの人気犬種ランキング

アメリカで人気犬種のランキングがアメリカンケンネルクラブ(American Kennel Club)から発表されました。
第1位はラブラドール・レトリバーで、26回連続、不同の人気だそうです。

2位 ジャーマン・シェパード
3位 ゴールデン・レトリバー
4位 イングリッシュ・ブルドッグ
5位 ビーグル
6位 フレンチ・ブルドッグ
7位 プードル
8位 ロットワイラー
9位 ヨークシャー・テリア
10位 ボクサー

9位のヨークシャー・テリアが前年の7位から順位を落としたもののトップ10の犬種は昨年と同じ。

さて、日本はどうかといいますと、アニコム損保が発表した2016年のランキングでは下記の通り。

1位 トイ・プードル
2位 チワワ
3位 MIX犬(体重10kg未満)
4位 柴犬
5位 ミニチュア・ダックスフンド
6位 ポメラニアン
7位 ミニチュア・シュナウザー
8位 ヨークシャー・テリア
9位 シー・ズー
10位 マルチーズ

もちろん家の大きさの問題がありますが、だいぶ違いますね。
トイ・プードルはアメリカではプードルに入ると思うので一応両国で人気。
チワワはアメリカでは第30位。そして、日本が誇る犬種である柴犬はアメリカだと第44位という結果になってます。なお、秋田犬は第46位。
比較してみるとおもしろいですね。

ラパーマという美しい猫ちゃん

1982年に誕生して世界にまだ数百匹しかいない猫種「ラパーマ」というのをご存知ですか?
その名前のとおり、パーマをかけたように毛がカールしてるそうなんです。
アメリカのオレゴン州で生まれた子猫は天然パーマだったので「カーリー」と名付けられ、その子供も天然パーマだったのでラパーマという家系が生まれたとのこと。
飼い主は、なんで天然パーマの猫ばかり生まれてくるのか不思議に思ってましたが、ラパーマという名付け親でもあります。
柔らかな毛の色は様々。でも生まれてから数週間ははげてるとか。
農場で害獣駆除のために飼われていたためとても好奇心旺盛で元気だそうですよ。(参考:http://tetoan.com/cat-picture/laperm/

そして世界一に選ばれたラパーマが日本にいるそうです。
チャンピオンになった猫ちゃんたちはこちら
日本生まれの日本育ち。
美しいだけではなく、性格は穏やかでさらに賢いそうです。
ぜひ一度会ってみたいですね。

ペットの防災対策を考えてみましょう

2017年3月11日は東日本大震災から6年になりました。
震災の後の避難生活とペットととの関係は報道もされましたしご存知の方も多いでしょう。
いつ自分と愛犬、愛猫に起こるか分からないわけですからできる防災対策は行っておくことが望まれます。

アイペット損害保険が「ペットのための防災対策に関する調査」の結果を発表しているので参考にしてみましょう。

「ペットのために何かしらの防災対策を講じている飼い主は56.9%」
回答者の半分以上は対策をしていると答えています。ただし、犬と猫では大きく異なります。
猫では対策をしていないという方がしている方よりも多いという結果です。
防災対策の内容を見ればその理由がよく分かります。
犬で第1位は「しつけ」。待てやおすわりが避難生活では重要だとの考えですね。その点で猫は難しいからということでしょう。

その次の対策は似通ってます。「クレートやケージに入れることに慣れさせている」「ペット用の防災グッズを揃えている」
これは犬でも猫でも、そして飼い主としてもできることですよね。
防災グッズとして備えているものは「フードやおやつ、飲料水」「トイレ用品」「ブランケット」「ゲージ」と続きます。
今後備えたいもののなかで経験してないと分からないようなものとして「靴」というのがあります。がれきやガラスなど地面には危険なものが散らばりますから素足のペットには確かに必要になりますね。

環境省は、東日本大震災等の経験を踏まえて「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」というものをまとめてくれてます。
備えのために一読して参考にしたいものです。

ペットと一緒に乗車できるタクシーサービス

神奈川県にペットと同乗できるタクシーがあるそうです。

「三和交通のペットタクシー」

愛犬や愛猫といっしょにでかけたいけどクルマは無く、電車は大変というようなときに助かりますね。
動物病院に通うときなどにも心強いサービスではないでしょうか。
荷台のゲージに入れる必要があるそうですが、サイズは大型犬にも対応するようなもので、クルマはワゴンです。
運転に支障がなかれば抱っこして乗車するのもOK。
鳥や爬虫類も大丈夫だそうです。
前日までの予約が必要なものの、料金は通常のタクシーと同じ。
ワゴンなので他にも荷物は積めるから、往復はこのタクシーで小旅行というのもありですね。

このタクシー会社がペットタクシーをはじめた理由はもちろん、社長本人が愛犬家でもあること。

「三和交通・吉川永一社長 犬と過ごす時間」

昨年10月から、トリミングや病院などに行く際、遠慮なくペットと一緒に乗れる「ペットタクシー」サービスを開始したところ、想定以上の反響をいただきましたが、私がペットを飼っていたからこそ実現したサービスと思っています。

クルマ社会の長野県ですが、運転できない方ももちろんいらっしゃいますし、高齢者の方々にはありがたいサービスではないでしょうか。
東信地方でもペットOKのタクシーができるといいですね。

2月22日は「猫の日」です

毎年2月22日は「猫の日」でした。
愛猫家のみなさん、ご存知でしたか?
その趣旨は、「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる記念日を」
ではなぜ2月22日なのか? なんとなく想像つきますよね。「にゃん」が「2」との語呂合わせになっているそうです。

その2月22日ですが、商魂たくましいイベントはあるでしょうが、SNSでどんなことが発信されているのか調べてみると楽しいです。

多数漫画家や絵心のある方が猫の漫画をSNSにアップしてます。まあ中には猫そのものではなくて、猫を擬人化したような漫画もありますが。
他には、猫に扮した人間の動画。
かわいい猫ちゃんの写真はおちろんたくさん。

駐日フィンランド大使館もつぶやいてます。
フィンランド語で猫は「きっさ」だそうです。

「ひふみん」とこ加藤一二三名人もつぶやいてますね。
「にゃにゃにゃにゃーん。世界中のねこさんと ねこさんを大切に想うすべての人々に幸せが訪れますように。」

さらには、事務用品のキングジムや無印良品などの公式ツイッターも。

いずれにせよ、猫ちゃん愛護を再認識する日として意識することは悪いことではないでしょう。
これからも猫ちゃんとの生活を楽しんで行きましょう。

ちなみに2月22日が猫の日なのは日本で、アメリカは10月29日、ロシアは3月1日、ヨーロッパの多くの国では2月17日、そして世界共通のInternational Cat Dayというのは8月8日だそうです。