保護犬からハリウッドスター

先日見た洋画に出ていたワンコのしぐさや表情がとてもかわいいのでインターネットでその映画とそのワンコのことを調べてみました。
するとそのワンコは保護犬だったそうなのです。
どういう事情で保護されたのかわかりませんが、そんなことは感じさせない穏やかな表情をしてました。
調べた内容には、そのワンコと主演した俳優との関係にも触れており、撮影の合間にはフレンドリーに接し合っていたそうです。

保護犬からハリウッドの映画出演で有名なのは、映画『ベンジー』
当時大ヒットしましたね。ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

 

「保護犬からハリウッドスターに上り詰めた名優ヒギンス「ベンジー」が救った数百万の犬の命」

 

もともと持っている素質というものもあるのかもしれませんが、人間だってワンコだってみんな同じような可能性は持っているはずです。

映画ベンジーの世界的ヒットにより、アメリカ全土で数百万匹の犬が収容所から引き取られて行った

この映画によって保護犬について理解されるようになり大きな反響もあったとのことです。
映画で犬やネコが出ていたら、その子たちにもこういうストーリーがあるのかもしれません。

長野県の動物の愛護及び管理に関する条例

動物の愛護及び管理に関する条例

長野県に「動物の愛護及び管理に関する条例」というのがあるのをご存知でしょうか。
この条例の目的はその理念を読んでみるとよく分かるかと想います。

少子高齢化社会を迎え、犬や猫などの動物を飼う家庭が増える中、家族の一員、人生の伴侶としての認識が高まり、人も動物も共に生きる仲間であるという考え方が急速に広がっています。
このような背景を踏まえ、基本理念を「人と動物が共生する潤い豊かな社会の実現」と定めています。この理念は、人と同様に動物の命についてもその尊厳を守り、動物の適正な管理や取扱い方を確保することにより、人と動物とのより良い関係づくりを進め、生命尊重、友愛等の情操の涵養を図り、心豊かな社会の実現を目指すものです。

動物と一緒に生活することは豊かな社会の実現につながりますよということですね。
犬やネコと一緒に暮らしている方なら当然のことと思われることでしょう。

飼い主としての責任も明示されています。
罰則もちゃんとあるんですよ。

この条例は、そんな飼い主さん以外も対象としたものです。

人と動物の共生する潤い豊かな社会を実現させるためには、地域において動物を愛護すべきと考える人と動物に対して好意を持たない人との相互理解を深めることが重要です。
また、子どもや若年層をはじめ、県民一人ひとりが動物愛護活動を理解し、協力していく必要があります。

もちろん、飼っていない人との相互理解は必要です。
人間と動物とのよりよい関係を築いて行くための指針となる条例なんだと思います。分かりやすいパンフレットなども掲載されていますので目を通してみてはいかがでしょうか。

ネコちゃんのトイレもインターネット接続の時代

「猫の健康管理に役立つ「IoTトイレ」 ハチたま、開始10日で受注800件超す」

この記事が目にとまりました。
IoTとは、Internet of Thingsの略で、簡単に言えばインターネットに接続された賢い家電。
つまり“IoTトイレ”である株式会社ハチたまのtoletta(https://toletta.jp/)というネコちゃん用トイレは、センサーが内蔵されていて、おしっこや体重をモニタリングし、そのデータをインターネット介して送信する機能が付いてるわけですね。
tolettaは月500円の料金を支払うことで、チェックしてくれて専用アプリなので知ることができます。

病気の兆候が表れやすい「尿の量・回数」「体重」「トイレに入った時間」を、飼い主がスマートフォンでチェックできる。猫が尿を24時間しなかった場合など、緊急時にはアラートで知らせ、留守中の猫のピンチにいち早く気づける。

なんとネコちゃんが複数でも顔認識で個別に管理してくれるそうです!
賢いですねえ。

ねこ顔認識カメラを搭載し、個体識別も可能。多頭飼いでも、それぞれのトイレ情報を確認できる(追加費用は無し)。画像で識別するため、首輪やタグを付ける必要がなく、猫の体に負担をかけない。

モニタリングされるのはネコごとの、おしっこの回数と量、そして体重だそうです。
尿検査まではできないので、おしっこの回数と体重変化でネコちゃんの健康維持に役立てるということになります。

同社によれば、猫の死因トップである腎不全は、早期発見のうえで適切な治療を行えば、進行を抑えて寿命を延ばせるという。tolettaは、腎不全の初期症状である「多尿・体重減少」をモニタリングし、早期発見につなげられるとしている。

長野県、やはり今年はクマの大量出没の年

今年5月に「長野県、今年はクマの出没が多い?」という記事を書いてますが、やはり今年2018年はクマの出没が多い年になっているようです。

「長野のクマ、4年に一度の大量出没? 県は封じ込め作戦」(朝日新聞)

長野県内でクマの出没が増えている。4~6月に里地で目撃された件数は296件にのぼり、前年の2.4倍。

2005年以降、きっちりと4年ごとに大量出没が目撃されているようですよ。
春先からクマはエサが少ないというのを察知しているのでしょうか。自然の不思議な話しではあります。
そして出没が特に増えるのが9月からのようです。

大量出没の年は平均で、9月の目撃件数が平年の5倍以上の600件以上になり、10月、11月も多いまま推移する傾向がある。

間もなく9月です。
山に入るときだけではなく、里山でも注意が必要でしょう。

クマは川に沿って山から里に下りてくるため、川沿いの樹木を伐採し、見通しを良くするのだ。「クマは臆病なので、隠れる木がなくなれば下りてきにくい」(担当者)という。

川沿い、沢沿いが特に気をつける場所だそうです。
これは私も他の方から聞いたことがあります。
逆に言うと人間の近くで隠れているとも言えるでしょう。
愛犬との散歩のときなども、くれぐれもみなさん、注意しましょう。

長野県塩尻市の動物病院

長野県塩尻市で開業している動物病院を整理してみましたのでご活用ください。
長野県獣医師会のホームページと、Googleでの検索でリストを作ってみました。
下記参考に、診療内容などはそれぞれの動物病院にお問い合わせください。

飯田犬猫病院
塩尻市大小屋114
0263-52-0669

高原通り動物病院
塩尻市広丘高出1486-892
0263-52-6262

広丘どうぶつ病院
http://www.shiojiri.or.jp/member/data/0263537276/1.html
塩尻市広丘原新田147-6
0263-53-7276

塩尻ぺットクリニック
http://www.shiojiri-pet.com/
塩尻市広丘野村942-3
0263-88-3325