愛するペットにもバレンタインデーのプレゼント

今日はバレンタインデーです。
愛する人間にではなく愛するペットにも愛を伝えるために何かプレゼントしたいですね。
ワンコやニャンコにとって、チョコレートは毒なのでだめなのでちょっとした工夫でプレゼントしましょう。
今日のNHKのニュースがいいアイデアを教えてくれました。

「カピバラにバレンタインの贈り物 長野 須坂」(NHKニュース)

長野県須坂市の動物園では、人気者のカピバラにハート型の野菜や果物がプレゼントされました。

パンダにも、ハート型の氷や竹の葉でバレンタインデーのプレゼントだそうです。やっぱりパンダは竹。
「パンダにバレンタインのプレゼント 和歌山 白浜町」(NHKニュース)

ワンコやニャンコが好きな、食べてもだいじょうぶなものをハート型にしてプレゼントするのがいいですね。
うちのワンコも、リンゴやバナナやキャベツやニンジン好きなので食べてくれるはずです。
まあ本人にとってはバレンタインデーの目的はもちろん理解してくれないでしょうが、愛情は感じてくれるはず・・・かな。

犬の軟便

わが家のワンコも8才になりました。
そろそろ食事にも気を使ってやらないと行けないかなあと思う年です。
最近気になっているのは“軟便”
毎日のように柔らかいウンチをするので気になってます。
ちょっと調べてみました。

「犬の下痢・軟便の原因と対処法」

下痢というほどでもないのですが、その違いはまずウンチの水分量でしょうから、原因として似たようなところもあるはずです。
下痢の原因としては下記のようなことがあげられるようです。

  • 水分のとり過ぎ
  • 食べ過ぎや消化しにくい食べ物
  • 食べてはいけない食材を含めた誤飲・誤食
  • 環境などによるストレス
  • 寒さによる冷え
  • 感染症や寄生虫症なども含めた病気

「犬の軟便はどうすれば?病院に行くタイミングはいつ?」

ではどういう判断で病因に連れて行くのがいいのでしょうか。

  • 長期間続いている
  • 悪化している
  • 体重が減ってきている
  • 嘔吐を伴っている
  • 食欲がない
  • 便の色がおかしい

うちのワンコはとにかく水を良く飲みます。
まあこれが原因かとは思ってますが、ほかにも様子がおかしかったら獣医師さんに診てもらうつもりです。

小諸市動物園の川上犬

小諸市動物園で川上犬と会うことができます。
さくらちゃんは間もなく10才になるそうです。

「『川上犬【さくら】10歳のお誕生日会』を開催します」

写真を見ると、かわいい優しそうな顔をしてますね。
さてその川上犬とは?

川上犬(かわかみいぬ)は、長野県南佐久郡川上村に伝わり、保護育成されている小型日本犬の一種である。信州川上犬とも、川上狼犬ともいう。昭和初期には主に梓山地区で飼われていたため、梓山犬と呼ばれたこともある。秩父犬と同じく(梓山地区から三国峠を越えると秩父市)、ニホンオオカミの血が流れているという伝承がある。柴犬(信州柴)の一種とされる。長野県の天然記念物に指定。(Wikipediaより)

確かに写真だと柴犬ととてもよく似てますよね。
狩猟のためにニホンオオカミが飼いならされたという言い伝えも残っているそうで、川上村の寒冷な気候にも順応し、野性味あふれる運動能力の高い小型犬だそうです。
川上村は標高が高く冬はマイナス20度を下回るようですから犬にとっても過酷な環境でしょう。

さらに詳しくは川上村のホームページをご覧下さい。
「川上犬基礎情報」(川上村)

太平洋戦争の時は食糧難の影響を受け、軍によって撲殺するように命令されたそうで、そのため絶滅の危険があったというのは悲しい話しですね。
そして、長野県の天然記念物なんです。譲り受けて飼うこともできるようですが、そこは天然記念物。希望する方には事前審査があるそうです。

有名で訪れる方も多い懐古園に併設されている小諸市動物園です。
懐古園にいったときに、川上犬のさくらちゃんにも会いに行ってみて下さい。

柴犬と長野県

今や世界的にも人気の犬種である柴犬には長野県が大きく係わっていたようです。

「柴犬のルーツに出会う旅(1)絶滅した石州犬『石』 故郷で再び注目」
「柴犬のルーツに出会う旅(2)系統図の頂点に立つ「強運の犬」」
「柴犬のルーツに出会う旅(3完)“柴の祖犬”の郷里に広がる日本の原風景」

まず柴犬のルーツとされているのは、島根県の石州犬の一頭である「石」という名前がつけらた犬だったそうです。

島根県西部・石見(いわみ)地方の地犬である「石州(せきしゅう)犬」の石(いし)号だ。

その「石」と四国の黒い『コロ』とのあいだに生まれたのが「アカ」
「アカ」の孫が「中」

戦後はアカの孫の『中(なか)』が、信州を舞台に名種犬として活躍。長野県ではその当時、既に地犬がほぼ絶滅していて、『中』と他地域から移入した優秀な犬をかけ合わせて柴の繁殖を盛んに行った。これらが固定された「信州柴」が、現在の柴の系統の主流になっている。

信州柴とは。

柴犬と呼ばれる由来には、いくつか説があります。 野山に自生する低木の総称が柴であったこと、そこが彼らの活動拠点であり、毛色も枯れた柴に似ていたため、柴犬となった。 信州の柴村で多く飼われていた。「柴犬辞典 柴犬の特徴~体・性格・しつけ」より

柴村というのがかつて埴科郡に存在していたそうですが、この説がその通りであれば長野市の松代町ということになりますね。
いずれにせよ信州長野県が柴犬に貢献していたのは事実のようですから、長野県民とするとますます柴犬に愛着を感じてしまいます。

ところでその石州犬は残念ながら病気などで昭和40年代に絶滅したそうです。
柴犬よりも精悍な顔で、猟犬として飼われていたとのこと。

野鳥と餌台で触れある

自然が豊かな長野県、いろんな野生動物が身近にいますが、そのなかでも一番近くにいるのは野鳥ではないでしょうか。
我が家ではそんな野鳥のために餌台を用意して、朝ヒマワリの種を置いてあげてます。
置いて離れたとたんに、シジュウカラやヤマガラが待ってたと言わんばかりにすぐに駆けつけ種を持って行きます。
何羽が常連さんなのか分かりませんが、自分の巣との間を往復。
近くの枝に止まってすぐに実を割って食べているものがいたり、先に餌台に止まっているライバルを蹴散らしているのもいます。
観察していると、シジュウカラもヤマガラもだいたい2羽で行動しているように見えます。
ネットで調べてみるといずれもつがいになると仲良く暮らしているようで微笑ましい。

さてそんな楽しさを感じさせてくれる餌台ですが、日本野鳥の会のホームページによると、野鳥の食べ物が少なくなる秋から冬にかけてだけにするようにとのこと。
春から夏は、動物性の餌を食べさせるべきなんだそうです。

野鳥の多くは動物質を食べ、特に春から夏の子育て期間、小鳥の多くは虫を主食にしています。
自然界に食物が豊富な春~夏にかけては餌台を置くのは控えてください。

そういう気遣いも必要ですね。