長野県の猫碑

以前「長野県千曲市の猫神様」というのを書きました。
養蚕業が盛んだったので蚕のさなぎを狙うネズミが大敵であることから猫を神様として崇めたというものなのですが、何も長野県だけに限ったことではなく、養蚕が行われていた地域では全国的に見られるようです。

「宮城県丸森町・猫碑 養蚕と密接な関わり 花こう岩の産地も関係か」

日本では古くから、生き物の命を平等に扱う考え方が根付き、動物も供養の対象にしてきた。
「蚕を守ってくれる飼い猫を大切にし、死んだ時には石碑を建てて供養する風習が丸森にも存在した」。
中には猫を神格化し、「猫神」としてネズミよけや繭の豊作を祈願するために作られたと考えられるものもあるという。

そしてこのニュース記事のなかで長野県には15基あるとされています。
千曲市以外ではどこにあるんでしょうね。
いくつか検索で見つかりました。

「長野県(塩尻市)の猫神・常光寺の唐猫」
「長野県岡谷市の愛猫権現」
「2匹の猫住職がいる(下伊那郡高森町の)お寺 触られるのはまだ苦手」
「長野県下諏訪町の猫碑 お髭がなんとも立派!!」

皆さんの近所には猫碑はありませんか?
養蚕が盛んだった地域では見つかるかもしれませんね。

三代めの愛犬

息子と娘が成長する間、二代めまでの愛犬たちが一緒に成長し、その子供たちが私たち夫婦の為に三代めのアトム(ビーグル)をプレゼントしてくれました。
夫が病気で亡くなるまで、庭でいつも闘病生活を一緒に見守り、あっという間に15年の歳月が過ぎていきました。
アトムの小さかった頃の可愛い姿が目に浮かび、命を終えてからの3日間をずっと一緒にいさせてもらいながら、亡き夫とアトムの思い出話もしました。
一頭め(ロッキー)15才、二頭め(ドリー)12才、そしてアトムが15才と、皆長生きできたことは、コンクリートやオリの中では無く、伸び伸びと土の上で暮らせたことがよかったのかなあと今は思います。
夫の命日近くに、きっとアトムを連れて行ったようで、これからは天国で夫と散歩して過ごすことでしょう。
アトム君、ありがとうね。天国でお父さんにいっぱい甘えて下さいね。

nao.(長野県下伊那郡高森町)