小諸市動物園

動物と気軽に接することができるのが動物園。
生態を観察することができる場所でもありますね。
長野県内にいくつもあります。
そのなかで今回ご紹介するのは小諸市動物園。

小諸市動物園(小諸市)
http://www.city.komoro.lg.jp/category/institution/kouen/komoro-zoo/

昨年末の時点で、56種類、287匹(頭)の動物が飼育されています。
なかには、長野県の天然記念物である川上犬や、ネコ科最大のライオンまで。
ホンドテンとアジルテナガザルは長野県内ではここだけだそうです。
ミニブタのなかには、お手やお座りができる子もいるそうですよ。
ペンギンの行進、ポニー・シカ・ヤギ・ヒツジへのエサやり体験、モルモットの抱っこ、ポニー乗馬(引き馬)体験などのイベントもあります。
入園は有料ですが、有名な懐古園の中にあり、懐古園の入場料に含まれています。
遊具がいくつもある遊園地も併設されているのでより楽しめますね。

「こもろZOOぐるみ」というオリジナルのぬいぐるみが販売されているようです。
川上犬、フンボルトペンギン、それにムササビ。いずれも可愛いですね。
http://komoro-tour.jp/blog/zoogurumi/

それと、小諸市動物園公式ツイッターアカウントがあります。
イベントなど役に立つ情報や勉強になるクイズなども発信されてますので、フォローしてみてはいかがでしょうか。
https://twitter.com/komorozoo

犬猫の飼い方教室 長野県動物愛護センター・ハローアニマル

タイトル:犬猫の飼い方教室

小諸市にある「動物愛護センター・ハローアニマル」はご存知でしょうか。
サンラインからちょっと下がったところ、小諸ICの近くにある長野県の施設です。
施設名の通り動物愛護に関する啓蒙活動などが行われていますが、そのひとつとして「犬猫の飼い方教室」があります。
原則として毎月第2土曜日に開催されているようです。

その動物愛護センター・ハローアニマルの獣医師の方が行ったセミナーに関して取り上げられた記事がヤフーに掲載されており、とても勉強になります。

「「部屋から出たがっている」は思い込み? 長野で猫の飼い方教室」

  • 猫は外を自由に歩き回る動物だというイメージは捨ててほしい。
  • 家や部屋が自分のテリトリーであると認識するため、外に出す必要はなくなる。
  • 猫が欲する環境については、(1)ごはんと水、(2)快適な環境、(3)遊び、(4)健康管理、(5)自由な行動の5つを満たしてやることが必要。このうちどれかが不十分だと猫が問題行動を起こすことがある。
  • トイレで失敗したりマーキングをする場合は、腎臓や膀胱(ぼうこう)、ホルモンの病気などのこともあるが、病気以外ではトイレ環境が良くなかったり、不安やストレスの場合もある。
  • 子宮などの病気の予防やマーキングの改善のために行う不妊去勢手術については、ぜひしてほしい。
  • 猫エイズはじめ猫カゼ、猫白血病、猫パルボなど多くの病気についてワクチンなどで予防できるものは対策をし、日ごろの健康管理が大切。

ただ、費用がかかる避妊去勢手術への助成は長野県では一部の自治体で行われているだけで広がりはまだまだとのこと。
万ペットサービスのある佐久市では補助金が交付されます。詳しくは下記からご覧下さい。
「猫に不妊・去勢手術をされた方に補助金を交付します!」

動物愛護センター・ハローアニマルは他にもワンコやニャンコの強い身方。詳しくはまた別の機会に紹介したいと思います。

飯綱山公園ドッグラン(長野県小諸市)

無料の飯綱山公園ドッグランは小諸市が設置管理する施設です。
場所は国道18号とサンラインの間ぐらいで、上信越道小諸ICより車で東の方向に約5分。
急な斜面に造成されており、その斜面の上の方には小諸高原美術館・白鳥映雪館あるいは長野県動物愛護センター(ハローアニマル)があります。
ただ、飯綱山公園という案内にしたがって行くとたどり着けないので注意。
10台分くらいの駐車場も隣接。ただし、駐車場からドッグランまでは急斜面をすこしですが登る必要があります。
お年寄りにはキツいくらいの坂でした。

利用規程や施設の詳細は小諸市の公式ホームページが詳しいですが、主な内容は下記の通りです。

開設時間:日中のみ開設

■中型・大型犬用 約720平方メートル
外周木柵(高さ1.5メートル)
水場:1箇所(柵外)
犬用トイレ(小便用):1箇所(柵外)
木製ベンチ:3箇所(柵内2、柵外1)

■小型犬用 約540平方メートル
外周木柵(高さ1.2メートル)
水場:1箇所(柵外)
犬用トイレ(小便用):1箇所(柵外)
木製ベンチ:3箇所(柵内2、柵外1)

飯綱山公園ドッグラン 中型犬・大型犬用(長野県小諸市)飯綱山公園ドッグラン 小型犬用(長野県小諸市)飯綱山公園ドッグラン 利用案内(長野県小諸市)飯綱山公園ドッグラン 駐車場(長野県小諸市)

平日にいったせいか、ちょうど帰ろうとしていた方がいただけだったので、平日は閑散としているかもしれません。
広いドッグランで、すぐわきには眺めのいい芝生広場があるので、家族連れ立って休日ワンちゃんと楽しむには絶好の場所では無いでしょうか。

軽井沢町で野性の鹿からつくられたペットフードが販売されてます

昨年11月にニュースを元に「小諸市の施設で駆除した鹿をペットフードに活用」という記事を書かせていただきました。
その後、「小諸市地域おこし協力隊(野生鳥獣商品化事業)」(http://www.city.komoro.lg.jp/attention/2017042100108/)という職員募集も行われており、本格的に事業として稼働してきているようです。

この募集案内にも下記のように現状が説明されています。
「平成28年度は小諸市野生鳥獣商品化施設にて、小諸市で捕獲されたニホンジカ268頭が解体され、主にペットフードの原料として精肉が出荷されました。解体は週一回行われ、平日は屠畜場で働く作業員が1週間分のニホンジカを解体します。解体されたニホンジカの肉は、翌日シルバー人材センターから派遣された職員が精肉・加工していきます。

平成29年度から、小諸市だけではなく近隣市町村で駆除されたニホンジカも小諸市野生商品化施設に運び込まれる予定となっています。これまでは、解体した肉をペットフードの原料として販売するにとどまってきましたが、今後は小諸市独自のペットフードの開発やシカ皮を使った商品の開発などにも取り組んでいく予定です。」

まだこの小諸市の事業とは直接連携はされてないようですが、小諸とも関係の深い一般財団法人 森から海へ(http://morikaraumie.jp/)が、駆除された野性の鹿でペットフード「鹿のめぐみ」を販売されています。

国内産の鹿肉を原料としたペットフードのブランドです。
いま全国各地の森では、鹿が増え続けることにより生態系が崩壊するという深刻な問題があります。
ハンターも減少し捕獲量は全体の10%にも満たないのが現状です。
また、捕獲された鹿の肉、鹿肉として活用されているのは、わずか10%。その他はそのまま処分か焼却処分されています。
「森を正常な状態に戻したい。」
「鹿のいのちを無駄にしたくない」という想いを抱き、
鹿肉のペットフード「鹿のめぐみ」を立ち上げました。

この「鹿のめぐみ」が軽井沢町の発地市庭(http://karuizawa.hotchi-ichiba.com/)で購入できるようになったそうです。
ペットフード 鹿のめぐみ
機会がありサンプルをうちのワンコに食べてもらいました。
まあ無頓着な子ではありますが、いつもは「よし」といわないと食べないのに私の合図も待たずに食べはじめてしまったので、美味しそうだったんでしょうね。
市販されているペットフードには色々なものが入っていて心配な点もあります。
ちょっと高くはなってしまいますが、ペットフードにも安全性をもとめる時代になってきており、それとマッチしているのではないでしょうか。

長野県小諸市の動物病院

小諸市の動物病院は次の通りで、ただし、石井犬猫病院は営業しているのか不明です。
2か所だけだとすると近隣の市町村と比べても少ない印象ですね。
診療内容などはそれぞれの動物病院にお問い合わせください。

さくら動物病院
http://www.sakura-komoro.jp/
小諸市乙518-22
電話:0267-26-5600

小諸動物病院
http://www.komoro-animal.jp/
小諸市御影新田2728-1
電話:0267-23-6644

石井犬猫病院
小諸市御幸町1丁目11-14
電話:0267-22-4711

このなかで、さくら動物病院は、利用させていただいたことがあります。
獣医師が何名も在籍して、規模が大きい動物病院ではないでしょうか。
設備も充実しているようですよ。

以上参考まで。