人間によってペットは幸せに、ペットによって人間は幸せに


熊本の自信に関連した次のようなニュース記事がありました。

「熊本地震の仮設住宅、ペット同伴OK…「孤独感を解消」」

“熊本地震の被災者向けに仮設住宅を建設している熊本県の16市町村全てがペット同伴の入居を認めている。県の担当者は「1人暮らしの高齢者にとってペットは家族の一員。孤独感を解消するのに欠かせない存在」と説明。”

東日本大震災後も問題になっていましたがその教訓が生かされているのではないでしょうか。
この記事の通り、ペットは家族の一員です。
そのペットと離ればなれになるのは人間にとってもペットにとってもメンタル面への影響は大きいのです。
特に高齢の独居世帯であればより心の支えにもなるような存在ではないでしょうか。

知人が東日本大震災で保護された柴犬を引き取り今でも一緒に暮らしています。
最初は知人を受け入れてくれず暴れることもあったようですが、最近知人のFacebookにアップされた写真を見て驚きました。
そこにはとても穏やかな表情をした柴犬が写っていたからです。
以前の家族から離れて心身共に弱っていたところから新しい家族との絆で幸せになりました。
知人は子供が欲しいのに恵まれませんでした。
そんな知人夫婦の今や大切な家族。
人間によってペットは幸せになり、ペットによって人間は幸せになることでしょう。