「高齢者の暮らし 愛犬がサポート 宮田の協会、無料で訓練法伝授」(信濃毎日新聞)
長野県上伊那郡宮田村の日本聴導犬協会(http://www.hearingdog.or.jp/)では、高齢者が飼育する愛犬がその高齢者の生活のサポートしてくれるようにトレーニングをはじめたそうです。
家の中で家族を呼んでくる、郵便受けの新聞を飼い主の手元に届ける、靴下を脱ぐのを手伝うなど、三つまで手伝いができるように訓練する
同協会のホームページによれば他にも下記のことができるようになるようですよ。
1, 落とした物の拾い上げ
2, 物の受渡し
3, 郵便受けから新聞や手紙を持って来る
4, 加齢により遠くなった耳の代わりにドアベルや携帯の呼び出しなどを報せる
5, 離れている人を呼んでくる
6, 足の弱った方の歩行サポートをする※犬の大きさによります。
ちょっとしたことのようですけど、愛犬が助けてくれればうれしいですね。
高齢者の率がますます高くなっている日本。
最近はなんでもAIだITだと言われるようになってますが、愛犬とのコミュニケーションとともに役立つことをしてくれれば、そしてその後に愛犬をほめてやれば愛犬にとってもハッピーでしょうし、とてもすばらしいプロヘクトなのではないでしょうか。
さまざまなお手伝いから3つまでの生活サポートを選んでいただき、ご家族と愛犬で3日間、日本聴導犬協会本部(長野県宮田村)に通って訓練スタッフから指導を受けていただいています。その後この指導をもとに、ご自宅でご家族と愛犬がゲーム感覚で3つのまでの生活サポート訓練を毎日10分ほど続けていただきます。「家族にも」「愛犬にも」たのしい訓練です。
詳しくは日本聴導犬協会にお問い合わせ下さい。