老犬や老猫とできるだけ長く暮らすために気をつけておくこと


老犬・老猫の病気と予防法「想像以上に多い関節の病気。高齢でもできるだけ散歩を」

まずは認知症について。
食事が関係していると考えられており、青魚で人間でも必要と言われているDHAがいいようです。

その結果、不飽和脂肪酸のDHAやEPAが不足し、認知症になるのではないかと考えられています。実際に認知症の犬とそうでない犬の血液を比べてみると、DHAとEPAの濃度が違うことがわかっています。

がんも人間だけのものではありません。
動物の治療も進んでいるようですが、費用もかかります。

人間と同様に、犬や猫も皮膚、内臓、血液、骨など、身体のあらゆる部分にがんができます。治療は抗がん剤などの薬物療法、手術や放射線治療などが主になります。

その他に気をつけたいのは、目の病気、歯の病気、ホルモンの病気、関節の病気や心臓の病気など多種多様。

そして老化のサインは、

白髪が目立つようになる、呼ばれても反応しない、物にぶつかる、口が臭い、抜け毛が増える、お尻が小さくなってくる、体形が変わってくる、息が切れる、イボができる、触れられるのを嫌がる、おもらしをする、目が白くにごる、フケがでる、あまり遊ばなくなる、後ろ足だけ歩幅が狭くなる、立ったり座ったりに時間がかかる。

などだそうです。
人間なら不調や痛みを言葉で訴えられますが、犬や猫は注意深く観察して日頃気にかけている必要がありますね。
愛犬や愛猫のために、できるだけ一緒に長く暮らせるように覚えておきましょう。