犬を飼うと1人暮らしの人は死亡リスクが低減するという研究結果


CNNが興味深いニュースを配信していました。
「犬を飼うと死亡リスク低下、1人暮らしで顕著 スウェーデン研究」(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171118-35110623-cnn-int)

犬を飼うことは心血管疾患や死亡のリスクの低下と関連がある――。
1人暮らしの人の場合、犬を飼うとペットを飼っていない人に比べて死亡リスクが33%、心血管疾患に関連する死亡のリスクが36%低減する可能性があるという。

1人暮らしの人の場合ではあるものの、複数人の家庭の場合でもそれぞれ約10%を超える死亡リスク低減という結果だったそうです。
理由としてあげられているのは下記なんですが、1人暮らしだとどうしても外出の機会は少なくなるからということらしいです。
ただ、1人暮らしの人にとって犬は大切な家族であるわけで、たとえ犬であってもコミュニケーションの相手になり、お互いに気遣う相手になので、メンタル面での健康への効果というのももちろんあるのではないかと思います。

1人暮らし飼い主の場合、結婚したカップルや子どものいる家庭とは異なり、ペットと散歩したり触れ合ったりする唯一の人物となる。
犬を飼っている人は、天候がどうであれ犬の散歩に出かけるなど、一般的に肉体的な活動のレベルが高いという。今回の研究は、そうしたことが、心血管疾患や死から身を守る確率の増大につながっている可能性があるとしている。