息子と娘が成長する間、二代めまでの愛犬たちが一緒に成長し、その子供たちが私たち夫婦の為に三代めのアトム(ビーグル)をプレゼントしてくれました。
夫が病気で亡くなるまで、庭でいつも闘病生活を一緒に見守り、あっという間に15年の歳月が過ぎていきました。
アトムの小さかった頃の可愛い姿が目に浮かび、命を終えてからの3日間をずっと一緒にいさせてもらいながら、亡き夫とアトムの思い出話もしました。
一頭め(ロッキー)15才、二頭め(ドリー)12才、そしてアトムが15才と、皆長生きできたことは、コンクリートやオリの中では無く、伸び伸びと土の上で暮らせたことがよかったのかなあと今は思います。
夫の命日近くに、きっとアトムを連れて行ったようで、これからは天国で夫と散歩して過ごすことでしょう。
アトム君、ありがとうね。天国でお父さんにいっぱい甘えて下さいね。
nao.(長野県下伊那郡高森町)