私が悲しく泣いていた時、静かに側に来てずっと寄り添っていてくれました。
学校に行く時「行ってきます」と声をかけると、こちらを見て「行ってらっしゃい」と言ってずっと見守っていてくれていたような気がします。
学校から帰ってきて一緒に散歩に行って、全力で坂を駆け上がったのも良い思い出です。
一緒に育ったので、今でも兄弟のような気がしていましたが、年をとるスピードが違い、走れなくなり立てなくなり食べられなくなり、ついに遠くへ行ってしまいました。
たぁ、今までありがとう。
向こうでじいちゃんに会えたらよろしく伝えてね。
久武ヲ(長野県小諸市)